毎年紅葉を眺めに訪れる泉自然公園なのに、すっかり忘れていたことに気が付いて慌てて見に行きました。　

人気の無い公園はもう紅葉の最盛期は過ぎ、巡る小径は落葉が積もっていました。　未だ落ちずに残る紅葉を探しながら静まりかえる池の縁を歩いていると、時折聞こえる水鳥の声が冬の到来の近いことを告げているようでした。　

（写真は泉自然公園の池です）

冬枯れ

里山が主体の公園の木々は、その大半が既に葉を落としていました。

湖畔の黄葉

池の対岸の陽に輝く最後の黄葉が印象的でした。

ガチョウ　

大きな声で鳴きながらガチョウが寄ってきました。　餌をねだりに来たようです。

階段

この階段を下りてくる人ももう稀。こんなに静かな公園も良いもんだなあ・・などと独り言。

落葉径

今年から落葉はそのまましばらく残すようにしたと公園の掲示板に出てました。　そのほうが良い！

名残の紅葉

ほとんど散ってしまってる中で、ようやく赤いモミジに出会いました。

緑の葉も残るモミジ

こっちのモミジは色とりどり。　暖かすぎて色が変り損ねたのかも・・。

最後の輝き

モミジを見ると、華やかさと寂しさが入り混じった複雑な気持ちになるから不思議です。