里山の秋 (13枚)

10月 1日(水)

  (EOS Kiss Digital にて撮影)

畑中のパンパスグラス

 秋晴れの良い天気に、今日も酒々井町伊篠の里山の秋の花を求めて散策しました。 収穫が始まったピーナツ畑の中に取り残されたように立つ大きなススキが、秋空をバックに光っていました。 やがて、里山へ向かう道の向こうにまだ咲き残ったヒガンバナに飾られたお墓が見え、道端にはスベリヒユが黄色い小さな花を付けていました。 

ついこの前蕾だった里山の中のカシワバハグマはちょっと変わった花を開いていました。

 

 

写真をクリックすると拡大表示されます

ヒガンバナ

 (ヒガンバナ科ヒガンバナ属) 

里山の中や周辺で良く見かける昔ながらのお墓では、未だ咲き残ったヒガンバナが周りを飾っていました。 

スベリヒユ

(スベリヒユ科スベリヒユ属)  

道端に黄色い小さな花が咲いていました。 良く見かける雑草のわりに、花は滅多に見ないです。

アカバナ 

 (アカバナ科アカバナ属) 

これは珍しい!と嬉しくなる花に出会いました。 探してもなかなか見つけられないもんで。

イヌタデ

  (タデ科タデ属)

田圃の畦は何処もイヌタデが群生してますが、どういう訳かこれが好きで何度も何度も撮ってるんです。

キヅタの花

 (ウコギ科キズタ属) 

里山の樹木に絡み付いたキヅタ、実を付けたとこしか見たこと無かったんです。

ナツトウダイ

 (トウダイグサ科トウダイグサ属) 

ナツトウダイに山裾で出会ったびっくり。 普通初夏の里山で見かけるのに・・・。

カシワバハグマの花

(キク科コウヤボウキ属)  

ついこの前は蕾だったのが咲いていました。 変わった花なんでこのシーズン会うのが楽しみなんです。

オオバショウマ

(キンポウゲ科サラシナショウマ属)  

薄暗い山裾に白い花穂が一際目立っていました。 葉は地面に張り付くように広げてるんで見難いんです。

シラヤマギク

 (キク科シオン属)  

里山の縁に咲くこの野菊も又、風情が好きで出会うたびに撮りたくなります。

ヤクシソウ

(キク科オニタビラコ属)  

今里山の縁はシラヤマギクとこのヤクシソウの盛り。 このタビラコ特有の花びらの形が良いですね。

 ヤマトリカブト

(キンポウゲ科トリカブト属)  

猛毒のトリカブトですが、秋の里山で出会うのが楽しみな花です。 アオマツムシが横に写ってました!

ヤマカガシ

   

足許で何か動いた!と見たらヤマカガシでした。 無害と思ってましたが、口の奥に毒牙があると知りびっくり。

前のページに戻る