風土記の丘の残暑の秋 (11枚)

9月11日(木)

  (SONY DSC-F707にて撮影)

風土記の丘の古墳

 9月に入ったら思い出したように真夏のような天気が続いています。 今まで涼しかっただけにこの暑さは体にこたえてしまいます。 真夏のような太陽が照りつけるこの日、 房総風土記の丘の草花の様子を見に行ってみらなんと、古墳が点在する里山は綺麗に刈り払われていて草一本生えていませんでした。 仕方なく、資料館脇の芝草で覆われた古墳群や、移築展示されている古い民家の庭を秋の風情を感じながら散策しました。 それにしても暑かったです。

 

 

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ツルボ

 (ユリ科ツルボ属) 

古墳群を覆った芝草の中に、今盛りのツルボが暑さにうだってるように見えました。

秋空と萩

  

資料館脇の土手の上に秋空をバックに咲く萩の花が秋を感じさせてくれました。

ヤマハギ 

 (マメ科ハギ属) 

萩もいろいろ種類があるので見分けはつきませんが、図鑑と見比べたらどうやらヤマハギのようです。

ツリガネニンジン

  (キキョウ科ツリガネニンジン属)

春は蕨が一杯生える古墳の斜面に大好きなツリガネニンジンが群生してました。 

オトギリソウ

 (オトギリソウ科オトギリソウ属) 

里山の中で刈り残されたオトギリソウの小さな花を見つけほっとしました。

キンミズヒキ

 (バラ科キンミズヒキ属) 

キンミズヒキも一つ見つけました。先日来たときはあんなに沢山咲いていたのに・・とちょっとがっかり。

藁屋根

  

移築された古い民家の屋根の上の空を見ていると、やっぱり何処と無く秋を感じてしまいました。

シオン

 (キク科シオン属)  

昔の通り再現されているこの民家の庭に、古くから親しまれていたシオンが花を一杯付けていました。 

シオンの花

   

同じ庭なのに樹木の陰がさすところの花は色が濃くて印象的でした。

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コスモス

  

庭の片隅にはコスモスも植わっていました。 こんな昔ながらの薄ピンクのコスモスに魅かれます。