夏去りぬ?? (11枚)

9月09日(火)

  (SONY DSC-F707にて撮影)

人気の無い九十九里浜の海の家

 釣りをするつもりで蓮沼村の九十九里へ来たのはいいが、真夏のような猛烈な暑さ。 釣りどころではないので冷房かけた車で夏の名残を味わうことにしました。

 今年は冷夏で海の家は例年にない静かな夏だったようですが、皮肉なことに真夏の天気になった九十九里の砂浜はもう夏休み中の賑わいを取り戻せないんです。 あまりに暑くて早々に引き上げる途中立ち寄った芝山仁王尊は、夏の蝉の声と飛び立つジェット機の轟音が暑さに拍車を掛けていました。 家の近くに来た時、ヒガンバナが咲いてるのを見つけました。 昨日蕾を見つけたのでどっかで咲いてるだろうなあ・・と思ってた通りでした。

 

 

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静寂の九十九里浜

  

真夏のように暑い太陽に照らされた砂浜は、もう人影も無い静寂の世界になっていました。

遙か犬吠崎へと続く渚

  

珍しく穏やかな波の渚が霞んで見えない犬吠崎へと続いていました。 

小さな砂丘 

  

風紋の綺麗な小さな砂丘も、汗が滴り落ちるほどの照り返し。 まだまだ真夏の海でした。

芝山仁王尊の三重の塔

  

帰り道に立ち寄った芝山仁王尊は、夏雲と蝉とジェット機の轟音が暑さに拍車を掛けていました。

ツルボ

 (ユリ科ツルボ属) 

境内の日向には、今盛りのツルボが輝いていました。

ヤブミョウガ

 (ツユクサ科ヤブミョウガ属) 

林の中に白い花が・・と見たらヤブミョウガでした。 そういえば今年はこの花の最盛期を見ていない。

コマツナギ

 (マメ科コマツナギ属) 

家の近くの里山まで戻ってきた時この花に出会いました。 今年も見事に花を付けてるんで嬉しくなりました。

コマツナギの花穂

 (マメ科コマツナギ属)  

このような綺麗な花穂を見るのも久しぶり。 辺りに咲き出した萩の花と競い合うように咲いてました。

キアゲハ

   

昨日蕾を見たと思ったらやっぱり花が咲いていて、 キアゲハがどこからかやって来ました。

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ヒガンバナ

 (ヒガンバナ科ヒガンバナ属) 

今年はヒガンバナも時計が幾分進んでしまったのか、お彼岸には皆しおれてしまいそう。