足早な秋の訪れ (22枚)

9月08日(月)

  (SONY DSC-F707にて撮影)

カラスウリ (ウリ科カラスウリ属)

あっという間に9月に入ってしまい、今度は暑い日が続いて慣れない体はついて行くのが大変。 近くの田園の様子が気になって、暑かったこの日は思い切って秋の気配を探りに出かけました。 田圃脇の里山の縁にカラスウリが実を下げていました。 未だ夏の花が咲き競う道端に蕾を付けたツリフネソウが群れていて、中に数輪花を付けたのもありました。 今年の秋は随分早いとビックリしてたら蕾をつけたヒガンバナにも会いました。 この分だとお彼岸前に咲いちゃいそうです。

 

 

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ツユクサ

(ツユクサ科ツユクサ属) 

ツユクサは何時見ても魅かれる花です。 この日もやっぱり撮らずにいられませんでした。

ヘクソカズラ

(アカネ科ヘクソカズラ属)  

そしてこの花も。 名前の割りに可愛くてついシャッターを切るんですが、なかなか上手く撮れない花です。

キツネノマゴ 

(キツネノマゴ科キツネノマゴ属) 

この花も常連さん。 馬鹿の一つ覚えのように撮ってます。 まとまってるのも、花の一つ一つも可愛いです。

タカサブロウ

(キク科タカサブロウ属) 

親しげなこの花の名が気に入って、田圃の畦で出会う度に挨拶するようになりました。

ハッカ

(シソ科ハッカ属) 

白い襟巻きを着けた様なこの植物、草むらでは結構目だつのですぐ分かります。

ハッカの花

(シソ科ハッカ属) 

この襟巻き、一つ一つの小さな花が清楚で好きなんです。

ママコノシリヌグイ

(タデ科タデ属) 

この薄いピンクの小さな花が何とも言えず優しげで魅力的。 でも茎が棘だらけで困ります。

ヒヨドリバナの蕾

(キク科フィジバカマ属)  

この辺りの秋は巨大に茂ったこの花の白さが目立ちますが、蕾のこの時期が一番好きです。

イヌホオズキ

(ナス科ナス属)   

これはほんとに小さな花で、小さいが故に撮りたくなるから面白い・・・等と言いながら撮ってます。

ミズヒキ

(タデ科タデ属) 

里山の縁にこの小さな赤いポチポチが目立ち始めると、いよいよ秋本番って感じます。

ノダケ

(セリ科シシウド属) 

オッ! ノダケも咲き出したか・・と思わず近寄って眺めます。 もう直ぐ神秘的な色合いの花が見られそう。

ヌスビトハギ

(タデ科タデ属) 

何時も気になる秋の花なのに、綺麗に咲いたところを見たことが無いような気がします。 これは良い方です。

ユウガギク

(キク科ヨメナ属) 

里山の縁でよく見かける雑草ですが、こうしてみると文字通り優雅だなあ・・と思って撮りました。

ツルマメ

(マメ科ダイズ属) 

草薮に絡まって咲いてる小さくて可愛いマメ科の植物、うっかりすると見逃してしまうんです。

ウドの花

(ウコギ科タラノキ属) 

ウドの花が咲いてる!と思わず声を出しました。 ウドが花を付けるまで人目に付かなかったんだから凄い。

ツリフネソウ

(ツリフネソウ科ツリフネソウ属) 

この花、未だ咲いてないだろうなあ・・と群落地に行ってみたら花を見つけたんです。 蕾も一杯、今年は早い!

ツリガネニンジン

(キキョウ科ツリガネニンジン属)

この辺りに咲いてるはずだが・・と探したら里山の縁でやっぱり咲いていました。 見たらあちこちに咲いてる!

路傍のツリガネニンジン

(キキョウ科ツリガネニンジン属)

こんな道端にも咲いてました。 こういう所はお盆の草刈りで刈られちゃうことが多いのに、この花は運がいい!

ヤブマオの雌花 

(イラクサ科カラムシ属) 

猛々しく道端に茂るヤブマオも、付けてる花を見たら結構繊細な花なんだなあ・・と妙に感心しちゃいました。

ヒガンバナの蕾

(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)

ふとヒガンバナの蕾を見つけちゃいました。 未だお彼岸まで2週間近くあるのに・・・とビックリでした。

ツルボの群落

(ユリ科ツルボ属)

帰りかけたとき、耕されなくなった畑の草むらにツルボが群れて咲いていました。 これだけ多いのも凄い!

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