稲の花咲く季節だけど・・・ (12枚)

8月 4日(月)

  (SONY DSC-F707にて撮影)

それでも花を付けた稲!

景気が悪い上に、何時になったら梅雨が明けるのか先が見えない今年の異常な冷夏が追い討ちをかけ、米の収穫にも影響が出なければいいがと暗い気分にさせられてしまいます。 

少しばかり晴れ間が覗いて暑さが戻ったこの日、印旛沼近くの萩山新田の田圃や野の草花の様子を見に行きました。 心配をよそに早稲の田圃は既に花が咲き、いつもの夏草の花もけなげに花を付けているのを見て少しばかりホッとしました。

 

 

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オモダカ

 (オモダカ科オモダカ属) 

田圃のあちこちにオモダカの花が咲いていました。 この花も貴重な陽の光りを待ち望んでいたのでしょう。

ボタンヅル

 (キンポウゲ科センインソウ属)  

今年はどこも草刈りが早かったようですが、僅かに刈り残された草むらでボタンズルが咲き始めていました。 

ボタンヅルの花 

 (キンポウゲ科センニンソウ属) 

汗が滴り落ちる時期に咲くこの花も、今年は戸惑い気味に咲き始めたのかもしれません。

クサフジ

 (マメ科ソラマメ属) 

先月初めにあったこの花の大群落は殆ど刈り払われていましたが、刈り残された花が懸命に咲いていました。

イヌゴマ

 (シソ科イヌゴマ属)  

一昨日成東の湿原で出会って感激したばかりのイヌゴマに再会! こんな所で又出会おうとは・・・とビックリ。

イヌゴマの花

(シソ科イヌゴマ属)   

この花もシソ科特有の花の形が面白いと思うんですが、出会いだすと次々に出会うんだから不思議です。

ニガクサ

 (シソ科ニガクサ属) 

初めて見る花に出会いました。イヌゴマじゃないし、トウバナかなあと調べたらニガクサというんだそうです。

ハキダメギク

 (キク科コゴメギク属) 

この花は雑草の花ですが、5mm位しかない小さな花で、花ビラの形がユニークなところが好きなんです。

ミズヒキ

 (タデ科タデ属) 

薄暗い里山の縁でミズヒキが咲いているのを見つけました。 この花、咲く季節、冷夏で間違えたのかなあ・・・。 

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ハエドクソウ

 (ハエドクソウ科ハエドクソウ属) 

ヌスビトハギかなあ・・とよく見たらハエドクソウでした。 ハエドクソウはこの辺に多いです。

キツネノカミソリ

   (ヒガンバナ科ヒガンバナ属)

手入れされた里山でこの花が咲いてるのを見つけました。 この花も暑い夏が似合いますねえ。