静寂の房総風土記の丘 (7枚)

5月  22日(木)

  (SONY DSC-F707にて撮影)

 この日は家内の通院予約日、成田の日赤に送った後の待ち時間はいつものように大好きな房総風土記の丘に行ってみました。 次々に咲いた山野草も一段落、 緑濃い里山や坂田ケ池はこれからやって来る暑い夏を静かに待っているように見えました。 そんな中、 ガマズミが咲きだした森の中で出合った咲き残りのタツナミソウに感激する場面もありました。 写真は森の中で出会ったナルコユリです。

 

 

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房総風土記の丘

    

古墳と野草の風土記の丘は、賑やかな花の季節が一段落。 草原ではブタナとノアザミが咲いているだけでした。

ガマズミ

(スイカズラ科ガマズミ属)  

ここでもガマズミガ咲き出していました。 初夏の里山でこの花が咲き出すと夏が近いことを感じてしまいます。

ノアザミ

(キク科アザミ属) 

 この時期一番鮮やかのがこのノアザミ。 このピンクの坊主頭が綺麗で好きですねえ。

タツナミソウ

(シソ科タツナミソウ属)

もう終わってしまっただろうなあ・・と何時もの場所に行ってみたら、大方は種をつけている中でこれだけが未だ咲き残っていたんです。

睡蓮

 

 坂田が池に下りてみると、この白い睡蓮しか咲いてませんでした。 真夏の蓮の花が咲くまでは静寂を保つ里山の池のようです。

睡蓮(拡大)

 

これは白いから「ヒツジグサ」かなあ・・と、図鑑を見たらヒツジグサの花弁は8から15枚だそうで、これはやっぱり別の栽培種なのかも・・。

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