ガマズミが咲きだした里山 (7枚)

5月  20日(火)

  (SONY DSC-F707にて撮影)

 ミツバウツギやサワフタギが綺麗に咲いていた10日前は未だ蕾だったガマズミがもう開花してました。 この花、里山の初夏の花では二番目に遅い花のようです。 ちなみに一番遅いのはクマノミズキ、まだこの時は固い蕾でした。 今年はエゴノキがどういう訳か花付きが悪く、申し訳程度しか咲いてなくて寂しい限り。 でもこの日、ハンショウズルとの4年ぶりの再会を果すことが出来たのがこの上ない感激でした。

写真はパッチリと咲き始めたガマズミの花です。

 

 

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ガマズミ

  (スイカズラ科ガマズミ属)  

初夏の濃い緑の中に咲くこの花がどういうわけか好きなんです。 蕾の時から何時咲くかなあ・・と気になるんですねえ^^。

エゴノキの花

(エゴノキ科エゴノキ属)  

今年はこの花の不作の年みたいで寂しいです。 何時もは道が花で白く敷き詰められるのに、今年はこれが見当たりません。

フタリシズカ

(センリョウ科センリョウ属) 

 樹陰でこの花が咲いてるのに出会いました。結構大きいのでヒトリシズカのような可憐さは感じないですが、この辺りでも珍しいです。

オカウコギの花

(ウコギ科ウコギ属)

観葉植物のように良くデザインされた五枚の葉が好きなんですが、この樹に小さな花が付いていたので撮ってみました。

ハンショウズルだ!

(キンポウゲ科センニンソウ属)

えっ!と我が目を疑う位この対面は感激でした^^。 なんたってこの花に出合ったのは1999年5月8日以来だったんですから。

ハンショウズルの花

 

当時は、「良くまあこんな人里近くで咲いてるもんだ!」と驚き、その後パッタリ会わなくなってやっぱり駄目か・・と諦めてたんです。

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