晩秋の佐倉城址公園 (16枚)

輝く紅葉

 今年の秋は天候に恵まれない上に、異常に早くやって来ました。つかの間の晴れ間に、去年は見事だったこの公園の紅葉がとうなってるだろうと気になって見に行きました。

 

 姥か池に下る坂道の上を覆う高い樹の上に、陽光を浴びて紅葉が輝いていました。

このぶんだと未だ紅葉が楽しめるかも・・と、ちょっと淡い期待が湧きました。 

 

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ムクノキ 

     

 姥か池の辺に立つこの大きなムクノキも黄色く色付いて、周辺が明るく感じられました。

紅葉 

   

 何の木の葉か、赤く染まった葉がもう秋は行ってしまったよ!と告げているように思えました。

カラスウリ

   

 カラスウリに巻き付かれて重そうな木がありました。良く見ると、気の毒にもムラサキシキブじゃないですか!

モミジの大木

     

 姥が池からモミジ林に登ってゆくと、この大きなモミジはやっぱり枯葉色になっていました。今年はほんとに早すぎる!

モミジの絨毯

     

 大きなモミジの木の下は、落ちた紅葉で敷き詰められていました。   

寂しげな輝き

 

 見上げると、未だ高い枝には陽に輝くモミジの葉が残っていましたが、ちょっと風が吹くとハラハラと葉を落としていました。

黄味がかったモミジ葉

 

 真っ赤な葉はもう既に無く、黄味かがった葉が陽に透けて綺麗でした。

 

道端に伸びたモミジ

 

 堀跡の森から伸ばした枝先のモミジが、道端を赤く染めて眩しい位でした。

斑模様

 

 風当たりのせいか、未だ三色を取り混ぜたモミジが残っていて ほんとに綺麗でした。

サザンカの蕾

 

 モミジ林を抜け、茶室「三逕亭」にやって来ると、庭のサザンカが綺麗に咲いていました。

サザンカ

 

 これからがこの花のシーズン。 わが世の春がやって来るのを喜ぶかのように輝いていました。

白いサザンカ

 

 一角に見事な八重咲きのサザンカが咲いていました。 白い清楚な姿が印象的でいいもんです。

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柿の実

    

 本丸跡の広場にこの柿木が立っていました。 未だ小鳥に食べられもせずこれだけ実があるということは多分渋柿なんだろう。 

フユザクラ

 

 皆葉を落とした桜の林を歩いていたら、花を付けている木がありました。 狂い咲きなのか、この時期にいつも咲いているんだろうか・・。