10月最終の郷の秋  (8枚)

ピーナッツの天日干し   

  10月に入ると、一斉にピーナッツの収穫が始まります。 未だ青々と葉が茂るピーナッツの株を一本一本丁寧に手で引き抜き、地中に育ったマメを上側に曝して並べて数日乾燥させた後、このように綺麗に積み上げて40日間天日干されます。 

 広大な畑のあちこちに、このピーナッツの妖精の家の集落が立ち並ぶようになると、北総の秋も本番を迎えます。

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秋空 

     

 この日も、抜けるような青い空に秋の雲が浮かび、里山は心なしか赤味を帯びてきて、秋本番ももう直ぐだなあ・・と思いました。

ゲンノショウコの種 

(フウロソウ科フウロソウ属)   

 つい最近まで山際のあちこちに可愛い花を咲かせていたゲンノショウコが、もう種を付けていました。種もなかなか可愛いものですねえ!

カラスウリ

 (ウリ科カラスウリ属)  

 秋を感じさせる山際のカラスウリ、何度出会っても見飽きることが無いから不思議です。又撮ってしまいました。

里山の紅葉

     

 これは何ていう木なんだろう?未だ緑が多い中で一人葉を赤く染めていました。

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サルトリイバラの実

(ユリ科シオデ属)    

 秋の里山の常連、サルトリイバラの可愛い赤い実に出会うのも、歩く楽しみの一つなんです。 

ヤクシソウ

(キク科オニタビラコ属)

 花の少ない秋の里山の縁は、この花だけが目立っていました。 花は春の七草のタビラコによくにてるんですとね!

イヌタデ

 (タデ科タデ属)    

 いつでも何処にでも咲いてるイヌタデ。 こんな花でも、秋の陽を受けてピンクに染まって群れ咲く姿は綺麗でした。