田園にも秋の気配が・・・ (16枚)

一里塚のある風景  

  秋のような青空が眩しい8月最後の今日、 厳しい残暑の印旛沼周辺を散策しました。 

町の外れの一里塚に取り残されたように立つ榎木の老木も、 さすがにこの暑さがこたえるかのように見えました。

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ボタンヅルの群落 

(キンポウゲ科センニンソウ属)     

里山の縁の草むらに白い花の塊りが・・と近づいてみるとボタンヅルでした。 今日出かけてきて良かった!

ボタンヅル 

(キンポウゲ科センニンソウ属)    

雑草は8月のお盆前に刈り払われるので、この花に出会うのは意外に難しいんです。

アキノタムラソウ

(シソ科アキギリ属)    

里山の縁でちょっとあわれに咲いている。 よくもこんなところで・・とシャッターを押しました。

ガガイモ

(ガガイモ科ガガイモ属)

草むらで、他の雑草に絡み付いて咲いていました。 遠目では目立ちませんがよく見ると可愛い。

コマツナギ

(マメ科コマツナギ属)

大好きなこの花に、今年も会うことが出来てほんとに良かった! 今年は会えぬかと思ってたから・・。

高崎川

     

近郷の水を集めて佐倉市を抜け印旛沼に注ぐこの川の辺は、四季折々の市民の憩いの場所なんです。 チューリップ祭り、屋形船、花火大会等・・・。

印旛沼

    

水質の悪いことでは有名ですが、こうして見る風景はまんざらでもないんです。 水が綺麗ならどんなにいいだろう・・。

印旛沼西部

     

暑い日差しの中、汗をかきながら沼の湖岸に行って見ましたが、周囲は夏草で埋まってました。

ジョギングロード

     

印旛沼の周りにジョギングロードがありました。 秋になれば最高でしょーけど・・この暑い中、サイクリングしてる人も見かけました。

ツルマメ

(マメ科ダイズ属)

田圃脇の草むらにこの花が咲いていました。 こんな時期に出歩くことが少ないので普段めったに出会ったことがないんです。これって大豆の原種だと。

オモダカ

(オモダカ科オモダカ属)     

穂を垂れた稲の根元にこの花があちこちに咲いていました。 水の切れた水田でも咲くんだなあ・・とビックリしました。

秋空

          

残暑厳しい今日、稲が重そうに穂を垂れ、空は秋の色に見えました。 確実に秋がやって来てるようです。

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黄金色の田圃

    

雲が動き、稲穂に陽の光の波が打ち寄せると、辺りは眩しいくらいの黄金色の世界でした。 

収穫

    

沼の辺の田圃では、もう収穫のコンバインのエンジンの音が響いていました。まさに収穫の秋なんだ! 

公園のアベリア

(スイカズラ科ツクバネウツギ属)

近くの公園のアベリアが花を付けていました。 和名はハナゾノツクバネウツギって言うんだそうですが、これが咲き出すと夏も終わりなんですね・・。