満開のエゴノキ

   今年は例年になく早い開花だったが、 この時期里山のあちこちで満開になっていた。 今年ほど花を付けているこの樹を沢山見たのは初めて。 こんなにエゴノキがあったんだ! と嬉しくなる。 

(5月17日撮影)

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ノイバラ

(バラ科バラ属)

白い花が一際目立つのでなんだろうと近づくと、辺りに良い香りが漂ってきてそれと分かる。

里山のガマズミ

(スイカズラ科ガマズミ属)

濃い緑の中に目立つこの花も大好きな花だ。 つい近寄って見たくなる。

ガマズミの花

真っ白な可愛い小花が集まって咲く様はいかつい葉と違って何とも可憐で見惚れてしまう。

ウツギ(ユキノシタ科ウツギ属)

「卯の花」の懐かしさに惹かれて毎年咲き出すのが待ち遠しい。これが咲くと初夏だなあ・・と実感するのだ。

 

ウツギの懸崖

濃い緑の山の縁が白く染まってなんだろと思ったら、ウツギノ花が滝の様だった。

イボタノキ

(モクセイ科イボタノキ属)

小さな丸っこい葉と、ラッパのような白い花が可愛いイボタノキも、ウツギに遅れじと咲き出していた。

テイカカズラ

(キョウチクトウ科テイカカズラ属)

樹木に絡まる花ならフジの花だが、この花も初夏を実感させてくれる貴重な花。「おっ、咲いてる!」と声が出る。

ヒルガオ

(ヒルガオ科ヒルガオ属)

マムシが出そうな草むらのあちこちにコノハナガ咲いてると暑い夏も近い。

 

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メキシコマンネングサ

(ベンケイソウ科キリンソヴ属)

コモチとか、メキシコとか、マンネングサもいろいろあって見分けが難しいが、これは初対面のようだ!と思ったのは間違い。

当初「ヒメレンゲ」と思い込んでいましたが、「メキシコマンネングサ」のようです。

ヒメレンゲは、生育地が「山地の湿った岩上や岸壁の間・・」とあり、茎が赤味を帯びているらしいです。

訂正してお詫びします。(06/03)