成東食虫植物園

   一見何の変哲も無い田圃の中の湿原だが、 モウセンゴケやイシモチソウという食虫植物が生育していることで国の天然記念物に指定されている貴重な所。 平地なのに山に生育する四季折々の花が見れるので、時々訪れては楽しんでいる。

(5月14日と15日撮影)

写真をクリックすると拡大表示されます

食虫植物のイチモチソウ

(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)

10cmくらいの小さな姿だが、ちゃんと昆虫を捕らえている

群れ咲くトキソウ

(ラン科トキソウ属)

昔、八幡平の湿原で始めて出会った

思い出の花にこんな所で会うとは・・

トキソウ

背丈20cmくらいの小さな姿は、なんとも愛らしい。

トキソウ

花の形はシランに似ているが、葉の付き方はそれとは似てない。

 

トキソウ

今年の開花はやはり例年より2週間は早いのだという。 偶然一番綺麗な時に会えて良かった〜と嬉しくなった。

ハルリンドウ

(リンドウ科リンドウ属)

もっとこの花が咲いてるかと思ったら、これは2週間前が盛りだったと聞いてがっかり。

コキンバイザサ

(ヒガンバナ科コキンバイザサ属)

この花とは初めての対面。草の根元5cm位のところに5mm程度の花が咲いていた。これでは見つけるのが難しい。

ミヤコグサ

(マメ科ミヤコグサ属)

湿原も乾燥化が進み、雑草の侵食で危機に瀕しているらしい。でもこの花たぶん初めての対面?

 

前のページに戻る

ケキツネノボタン

(キンポウゲ科キンポウゲ属)

田圃の周辺でよく見るこの花が、湿原のあちこちに群れていた。

ノアザミ

(キク科アザミ属)

今どこでも盛りのこの花が、湿原のあちこちでも目立っていた。