2001年9月カウントスタート

緑と歴史の街、千葉県佐倉市は七つの地区から構成されている。
その一つ、臼井地区を紹介します。
竜神様

臼井地区は、印旛沼に接し、多くの自然による美しい景色に恵まれた所だ。橋の上からは大きな鯉や、最近急に増えたバス等が見られ、様々な小鳥や水鳥が舞い、イタチや蛇も出てくる。マムシ注意の看板も立っている。チューリップ畑とオランダ風車の「ふるさと広場」、印旛沼に沿って、利根川から東京湾に通じるサイクリング道路、淡水魚の養殖等を研究している内水面水産研究センター。こんな町も東京のベッドタウン化が進み、京成本線「臼井」駅を中心に、大型スーパー、各種商店、飲食店,パチンコ屋等々、日々変貌しつつある。世界の一流アーティストがやって来る「市民音楽ホール」も地区の自慢の一つだ。歴史的には、防人の歌碑、坂東平氏の流れの臼井氏が拠った臼井城、この城に因んだ八幡社を始めとする神社やお寺、上杉謙信が当城を攻めて来たり、大田道灌の弟、大田図書がここで戦死したりと、中々賑やかだ。江戸時代になると成田山新勝寺に至る成田街道の宿場町として栄え、幾つもの道標や、当地の娘と結婚した史上最強の大関「雷電」の墓もある。しかし当地最大のネームバリューを確保しているのは、巨人軍の長島茂雄元監督だ。監督が生まれ育ったのは、この臼井なのだ。次いで若者に人気のバンプオブチキンも臼井西中出身なのだ。
こんな臼井地区という、ともかくローカルな話題を以下、紹介したい。

北朝鮮工作船

下記はこのホームページの中のアルバム・リストです。ここからもご覧頂けます。
臼井地区内
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臼井地区外
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*以下「……」(説)と有るのは、現地設置の看板,石碑等の説明書きの一部もしくは全部を引用させて頂いた。 又、図書等からの引用は、同じく「」を付け()内に出典を明らかにした。