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宵明けの青空に -6- 都会なジャポネスク王国
占星術師が歩いている、隣は数秘術だ。五行もいる。
古いといえば古い。しかし彼らの不思議といえば、僕らのことが分かることだった。
「ふむ、君。最近ついてないね。」
「そうですね、最近。」
「なに、本当か。それは親友のことだね。分かるよ。」
「何で分かるんですか。」
「私の不思議な術では未来が見えます。占ってあげましょう。」
「とんでもない職業だな。」
彼らの奇跡も本当だ、しかし科学とは呼ばないのだろう。
タイムトラベル、テレパシー、障壁。そして飛行機か。
反社会勢力とはそういうことかもしれない。
「僕って反社会勢力なのだろうか。」
アカデメイで研究すれば科学じゃないのか。
違うのも分かってはいた。
「最先端科学ってなんだろう。」
そのとき空をフィッシュジェットが飛んで行った。
「あの影はフィッシュジェット2号だわ。」
ルボータン王国の方角に飛んで行ったのを見た。
「飛行機なんて敵に回したら終わりだな。」
「そうね。」
僕らは呆気にとられていた。
幸せを描こうとすれば、未来は良くなる。
研究は最先端だから良いってわけでもないのだ。
フィッシュジェットに置いて行かれて、危険性に気付いた。
速すぎるのだ。
「悪い技術なんて言われたくないな。」
ジャポネスク王国は観光に向いていた。
「ここは煌びやかでしょうがないな。」
「ここの人たちはみんな痩せているわね。」
スマートでお腹を空かせた人が多かった。
ルボータン王国の空気の方が美味しかったのに気が付いた。
「よお、ライアン。」
「アルバさん、元気でしたか。」
「フィッシュジェットはもう売っちまったのか。」
「そうですよ、待ってくださいよ。」
ジラーに、ハントがいた。