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宵明けの青空に -4- 列車の中で
僕とアルバは昼食をとっていた、街は本当に変わりつつあったのだ。
昔みたいに、硬いパンは見つからなかったが、
そうだな、美味しそうなパンしか売っていなかった。
「お二人さん、エデュケスに行くのかい。」
「いえ、もっと先のジャポネスク王国まで行きます。」
「学生さんに見えたもんでね、ついね。」
この人も教授なのか、カブラークス王国に教会の影響が出ているのだろうか。
「君、進化論って知ってるかい。」
「ええ、噂の優位性の話ですね」
アルバが相槌を打つ。
「人はサルから進化したんだよ、すごいねこの話。夢があるだろう。」
「優位性にはよらないが結論でしたよね。」
嫌なので小声で言う。
「何だね、神様を信じないのか。」
「やめなさいよ、ライアンさん。」
「分かってる。」
僕らは席を立つしかなかった。
後ろで子供がが何か言っている。
「神様を信じないのも大事さ、ルボータンのお兄さん。」
「しっ。」
カブラークス王国に着くと、僕らは降りてしまった。
「もう何やってるの、ライアンさん。」
「すまない、気になってね。」
「サルがどれだけいるのか、あなた分かってるのかしら。」
「剣で決闘も良くないけれど、最近は銃よ。」
「銃社会なんて捕まっている人がやむなくに決まってるでしょう。」
いや、もっとひどいものがある。
アルバなら分かっているはずだった。
「負けるわけいかないんだよ。」
後ろから声が聞こえて、アルバがびっくりした。
「此処もいけないね。」
早足でやたらめったらと歩くと、フィッシュジェットのマークがあった。
「何あれ。」
「嫌ね、飛行機なんてあるのよ。」
僕はなんでも良かったのだった。