ISO9001、ISO14001統合認証取得

 当院は、ISO9001(品質管理),ISO14001(環境)統合認証を取得しました。しかし、そのシステムは完全なものではないため今後の継続的な改善および全体の力量の向上を的確に行っていきたいと考えております。よりよい歯科医療を提供し本当の患者さんの満足を実現しようと日々継続して改善していく所存であります。

    

<医療法人社団 明征会 ゆきお歯科医院 品質環境方針>

 予防と機能回復の推進を通じて、健康寿命を延ばす。

  良質な歯科医療サービスを提供することで、真の患者満足を得て、疾患にかかる環境資源およびエネルギーの損失防止を図る。当院が関係する、もしくは影響を及ぼす関係者への満足を満たすために絶えず当院の経営を改善し、自然環境への汚染防止に努め、当院が該当する法規制と当院が同意したその他の要求事項においても厳守する。

  

<医療法人社団 明征会 ゆきお歯科医院 品質環境目的>

 健康寿命を延ばすことにより、環境リスクを抑制することへの啓発活動を行う。

 

<医療法人社団 明征会 ゆきお歯科医院 品質環境目標>

   SAT基準を達成し、健康寿命を延ばす。(2009年2月までに)   SAT基準とは?

 

・歯科医院がなぜISO14001(環境)に関係するか?

 従来の歯科治療は、歯を削り型を取って銀歯や入れ歯を作ります。それらを作るには多くの石膏などの材料が医療廃棄物として排出されます。予防を推進することにより、病気になりづらく広い意味で資源の節約につながることになります。

また、予防歯科を推進すると多くの点で環境リスクを抑えることになります。

歯が残っている人の方が要介護状態になるリスクも低く、健康な人が多いということ。入れ歯をきちんと入れて咀嚼(咬むこと)ができる人は色々な点で良い事は生理学的にも多くのエビデンスがあります。当院では、予防歯科を推進し健康寿命を延長させるという目標を掲げ、歯科界において環境を考えます。

当院の環境啓発パンフレットです→ 環境パンフレット1  環境パンフレット2

・当院の環境改善活動

 @平成19年3月19日に相田化学工業株式会社(産業廃棄物処理業者)の担当者の方による医療廃棄物処理についての院内勉強会開催

<右写真> 当院の環境改善活動に同意して頂き協力を依頼しているところです。

 

 A待合室に環境についての書籍を置きました。来院された時は、ぜひ読んでみてください。

 Bスタッフ一同で映画「不都合な真実」の上映会を院内で行いました。スタッフ2名がDVDを持っていますので患者様でレンタル希望者がいらっしゃいましたら受付まで!

 C平成19年8月に医療廃棄物処理施設の見学ツアー(エコツアー)を開催しました。

   <相田化学工業株式会社>

 レントゲン現像液、定着液、フィルム、金属などのリサイクル、銀粘土による携帯ストラップ作り  

   

 

   <株式会社 シンシア>

 医療廃棄物(感染性廃棄物)、その他焼却処理現場およびPCの分解施設の見学

   

歯科医院からは、何種類かの産業廃棄物が排出されます。

銀歯や入れ歯を作るのに型を取ります。それらには主に石膏を使用します。石膏の廃棄物は新潟に運ばれ埋め立てられているそうです。リサイクルにはコストや技術の問題がありまだ不可能とのことでした。

レントゲンの現像液、定着液、フィルムなどは銀を取り出し鉱山でリサイクルしているそうです。

さらに感染性の医療廃棄物などは、700度以上で焼却してレンガにリサイクルしているそうです。スタッフ一同驚きと同時に感心していました。

3R(リデュース、リユース、リサイクル)ですね。歯科ではなかなかリユースは難しいです。可能なのはリデュースとリサイクルで啓発活動にあると感じています。

D患者さんセミナーで環境に対してもお話するようにしています。

E北原学院歯科衛生士専門学校にて求人説明会でも少しだけ環境に触れました。

Fオーラルフィジシャンチームミーティングにて発表

  「ISO9001、ISO14001統合認証の経緯」について院長と武内で発表しました。

500人規模を前に話すのなんてはじめての経験でかなり緊張しました。これも環境啓発活動の一環です。

  

500人規模を前に話すのなんてはじめての経験でかなり緊張しました。これも環境啓発活動の一環です。右の写真は発表内容の評価を受けて記念品を頂いたところです。

 

大事なのは現状の起きているさらにはこれから起こる可能性のある問題に興味を持つことではないでしょうか?

 

環境と予防歯科は全く別物ですが、考え方はとても似ています。

私は環境問題で有名なアル・ゴアの書いた書籍「不都合な真実」の中の言葉が印象に残っています。

「災いを引き起こすのは、‘知らないこと‘ではない。‘知らないのに知っていると思い込んでいること‘である。」 マーク・トウェイン

この事は日本の歯科でも同じだと思いました。症状もないし、大丈夫だと思い込んでいる患者さんは日本全国に多いはずです。日本では口腔のケアの考えは遅れており、メンテナンスを受けている人が少ないです。私達専門家が指摘する事に耳を傾けていただけない方も相当います。そのような経験を考えると、環境問題と似ていると感じました。

身近な事から始めてコツコツとやって少しずつ広がっていけば良いと思います。

 

院長の環境のISO取得により変わったこと。>

・出来る限り車を使わず、出かける時は公共の交通機関を利用するようになりました。

・レジ袋などは断る機会が増えました。

・電気をこまめに消したり、エアコンの温度など省エネに関心が増し、今までより意識するようになりました。環境問題の番組などは必ず見るようになりました。

・車はハイブリッドカー(プリウス)に乗り換えました。しかも中古車をリユースです。おかげでガソリン代もかからずCO2排出量も限りなく少なくなりました。環境にやさしいという事は家計にもやさしいですね。

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