“言葉遊び「付け足し言葉」に『鯨さん』が登場!”

 

「蟻が鯛なら芋虫や鯨」

「野に山に 誘う緑/勇魚、海鳥 波しぶき」

の「面白味」が解りますか? 

アリ・タイ・イモムシ・クジラや文字に目が行くと理解するのに時間を要します。

 

「言葉遊び」:言葉の持つ音の響きやリズムを楽しんだり、同音異義語を連想する面白さや可笑しさを楽しむ遊びをいう。

「地口:ちぐち」:駄洒落の一種とみなす言葉遊び。発音が似た単語を用いるため、駄洒落より創造性に富み、作成するのも比較的

容易でまた形態も多様化している。(例)「舌切り雀」をもじって、「着たきり娘」

「もじり」:有名な文句をもじったもの。(例)親に孝 するが第一/駿河第一 竹細工(するが⇒駿河)

「むだ口」:掛詞の技法を使い、後ろに意味のない言葉をつなげたもの

「韻:いん」:韻を踏むことによってリズムををつけるだけで、特に意味のないもの。韻を踏む場所によって、脚韻(最後)

頭韻(最初)、母韻、子韻があります

「駄洒落:だじゃれ」:似かよった音を持つ言葉をかけて遊ぶ一種の「言葉遊び」(例)トイレにいっとくれ・布団が吹っ飛んだ

「段駄羅:だんだら」:五七五であるが、中の七音が二つの異なる意味を持って、上の五音と下の五音につながる構造をしている。

もじり句ともいう。(例)野に山に 誘う緑/勇魚、海鳥 波しぶき(誘う:いさなう⇒勇魚:いさな=鯨)

(例)御祖師さま 有難かりし/ 蟻が集りし 瓜の皮(ありがたかりし⇒ありがあつまり)

「付け足し言葉」:他人が何かを言った時に、返答にシャレなどを「付け足し」て、ことばのリズムや語感を楽しむもの

(例)畏れ入った時の、「畏れ入谷の鬼子母神」

(上記資料:ウィキペディア)

 

(((鯨さんの答え)))

ありがたい】から「蟻が鯛なら芋虫や鯨」(ありがたいならいもむしゃくじら

この後に「百足(むかで)汽車なら蠅(はえ)が鳥(むかできしゃならはえがとり)と続く。「ありがたい」感謝。

          大きさの比較、面白対比をした言葉遊び。有難うと言われる照れ隠しに、アリがタイなら、イモムシは大きいクジラだという。

ありがとう】から「蟻が十なら芋虫や二十、蛇は二十五で嫁に行く」(ありがとうならいもむしゃはたち)・・・ありがたいと同形の数の交ぜっ返し

のにやまにいざなう】「野に山に 誘う緑/勇魚、海鳥 波しぶき」(のにやまにいざなうみどり いさな、うみどり なみしぶき

(誘う:いざなう⇒勇魚:いさな=鯨 いさな+うみどり)=いさなうみどり)なかなか高尚な言葉のお遊び・段駄羅です。

 

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(((付け足し言葉)))ネット情報より編集しました!

 

・【あいにきた】・・・「会いに北野の天満宮」(あいにきたのの てんまんぐう) 会いに「来たの」と「北野」+「天満宮」

・【アイアムソーリー】・・・「アイムソーリー・ヒゲソーリー

I'm sorry ヒゲソリー、髭を剃るならカミソリー」(脚韻)

・【あきれかえる】・・・「呆れ蛙の包かむり」(あきれかえるの ほほかむり)

あきれ蛙の頬かむり」(あきれかえるの ほっかむり)=“あれはほんとにあきれちゃう”。カエルの目は前ではなく横につい

ているので頬かむりすると目が見えなくなる、「先が見えない」こと。

・【アメリカン】・・・「アメリカンフットバース」(「アメリカンフットボール」+「吹っ飛ばす」)

・【あたりまえだ】・・・「あたり前田のクラッカー」(あたりまえだのくらっかー)=「当たり前だ」+「前田のクラッカー」(掛詞)

・【あたりまえ】・・・「あたりき車力は車曳き」(あたりきしゃりきはくるまひき)=当たりき(力)車力よ 車引き(韻)=「当たり前」を洒落てい

          う。「りき」の音の繰り返しで語呂を良くしている。

=「あたりき」は「当たり前」のぞんざい語、「あたりまえ」の職人言葉で、「車力」と続けて、それは「車曳き者」のことと

説明。⇒“そんなの当たりまえでしょう!当たり前だよ!その通りだ。 

   「あたりき車力のコンコンチキ」(あたりきしゃりきのこんこんちき)「コンコンチキ」は狐のこと。「キ」の繰り返しで人や物事

   を強調し、ひやかし半分にいったりする言葉。

         「あたりき車力けつの穴ブリキ」「あたりきしゃりき、ケツのあ〜なブリキ」では、ケツ=バケツがブリキ製と説明合わせ。

          「あたりき車力ケツの穴馬力」「あたりき車力洗面器(洗濯機)」「あたりきしゃりき、かっぱのへ!

    ケツの穴=穴(ケツ)の穴=お尻の穴=バ(ケツ)の穴=ブリキ製(トタン板)の穴=缶詰の切り口=屁の音:ぶう:ぶりつ

     河童の屁とは、とるに足りないこと、簡単にやってのけること。屁の河童、河童の屁、カッパの屁ともいう。

 各地にいろいろの「あたりまえ」に続く言葉がみられる。

・【あなた・・・「あなた百までわしゃ九十九まで 共にシラミのたかるまで(あなたひやくまで わしゃくじゅうくまで)

       お前百まで わしゃ九十九まで ともに白髪の生えるまで」のパロディもじり

        お前掃くまで わしゃ屑熊手(くずくまで」(おまえはくまで わしゃくずくまで)「お前百までわしゃ九十九まで」までまでの

もじり。高砂のおじいさんが持ってるのが熊手(九十九)で、おばあさんが持ってるのが箒(掃くハク=百)だとの説もある。

・【ありがたい】・・・「蟻が鯛なら芋虫や鯨」(ありがたいならいもむしゃくじら この後に「百足(むかで)汽車なら蠅(はえ)が鳥」と続く。

          大きさの比較、面白対比をした言葉遊び。有難うと言われると照れ隠しに云う。

ありがとうござる…蟻が十匹猿五匹」も数比較も同様。「有難いか平目か」は竜宮城のタイやヒラメの舞い踊り。

ありがたいの目玉」「ありがたい」に魚の「タイ」をひっかけている。ありがタイ+タイの目玉(美味しい)

(あり)が鯛(たい)なら 芋虫(いもむし)ゃ鯨(くじら) みみず 19で嫁にいく」

・【ありがとう】・・・「蟻が十なら芋虫や二十、蛇は二十五で嫁に行く」(ありがとうならいもむしゃはたち)。ありがたいと同形の数の交ぜっ返し。

         「蟻が十(とう)なら ミミズ二十歳(はたち)

          蟻が十なら  ミミズ二十歳  蛇は二十五で嫁に行く

          蟻が十なら  ミミズ二十歳  蛙二十一  兵隊検査

          蟻が10なら  目ん玉20 あしが60ではい回る」などがみられる。アリ10匹には、目は20個、足は60本となる。

・【ありがとうさん】・・・「ありがとうさん 感謝のかあさん(ありがとうさん かんしゃのかあさん)父の日・母の日に使いたいことば

いろ】・・・「色は黒いが浅草海苔は、白いマンマの上に乗る(いろはくろいがあさくさのりは しろいまんまのうえにのる)白と黒の対比

・【いきみ】・・・「いい気味山椒に実がなった(いいきみさんしょにみがなった)。“あれはまったくいい気味だ いい気味山椒に実がなった

「いいきみ+みさんしょ:実山椒」からか。

・【かにも】・・・「いかにもたこにも手は八本」(いかにもたこにもてははっぽん)。“如何にも”と答える時使う駄洒落(地口)

(注)実際のイカの足数は10本です。

・【いくら・・・「いくら掘っても 畑に 蛤(はまぐり)出てこない(いくらほっても はたけにはまぐりでてこない)

        畑を掘って、蛤(はまぐり)を探し出すように、 見当違いのことをすると言った意味。「男はつらいよ」で車虎次郎のセリフ。

・【いけない】・・・「池がなければ弁天様困る」(いけがなければべんてんさまこまる)。そんなんことしちゃいけないよ 池がなければ弁天様困る 

・【いけいけ】・・・「行け行け 池にゃ蛇が住む」(いけいけ いけにゃへびがすむ)。“いけいけ” 関係のある言葉をつないでいったりする言葉遊び   

・【いそのあわび】・・・「磯のアワビの片思い」、(いそのあわびのかたおもい)。アワビは巻貝、一枚貝にみえるので二枚貝から見ると片思いという

・【いずくも】・・・「水汲む親父秋の夕暮れ」(みずくむおやじあきのゆうぐれ)。「いずくも同じ秋の夕暮れ」をもじっている。(もじり)

・【いないいない】・・・「いないないばあさん」 赤ちゃんに「いないいないバー」

・【いやじゃありませんか】・・・「いやじゃ有馬の水天宮(いやじゃありまの すいてんぐう)=「いやじゃありませんか」+「有馬の水天宮」

(江戸の水天宮は久留米藩主有馬家の藩邸内にあった)。ありま=久留米藩の有馬=水天宮は他の言葉でもみられる。

また同じ有馬の有馬温泉(神戸市)もある。

・【いまいち】・・・「今市なら日光の手前」、(いまいちならにっこうのてまえ)。“いまいちだ!”

  もうちょい:もうちょっと=「いまいち」=日光の手前の場所が今市から

・【いわぬがはな】・・・「言わぬが花の吉野山」(いわぬがはなのよしのやま) 「いわぬが花」+「花の吉野山」

         “言わぬが花で、控えめに言わない方がよい時もあるよ”。口に出して言わないほうが味わいもあり、 差し障りもなくてよい。

「これから先は言わぬが花だ」(資料:コトバンク)

・【らやましい】・・・「裏山椎の木山椒の木(うらやましいのき さんしょのき)。=うらやましいという言葉遊び。

・【うそ うそ】・・・「うそうそ かわうそ だまされた」 “うそでダマされた”“嘘”

・【うそをつく】…「嘘を築地の御門跡(うそをつきじの ごもんせき)。=「うそをつく」+「築地門跡」 (「築地の御門跡」は築地本願寺のこと)

         「嘘を筑紫(つくし)」も同じ。嘘だとバレタ時など洒落につかう。

・【うまかった】…「美味かった(馬勝った)、牛負けた」(うまかった うしまけた)= 「あぁ うまかった うま(馬)かった うし(牛)まけた」

 昔一緒にご飯を食べて、食べ終わった 時に、 ほとんどいつもばあちゃんが、にこっと笑いながら言っていた冗談(ネット資料)。

・【うるさい】・・・「うるさい くろサイ つの折るぞ」(うるさいくろさいつのおるぞ)=五月蠅い 黒サイ 角折るぞ⇔“うるさいと怒った感じ”

・【エッチ】・・・「エッチ スケッチ ワンタッチ」「エッチ スケベー ノーパンツ」 “あんしんしてください はいてますよ!”

はいてますよは流行語大賞(H27年)

エッチスケッチワンタッチお風呂に入ってアッチッチあなたのおっぱい何センチお前の母ちゃんデーベソ

・【っとがってん】…「おっと合点承知之助」(おっと がってんしょうちのすけ)=合点だ、承知した、という語を二つ重ねて人名のようにした

ごろ合わせ。良く分りました、承知しました。

合点 承知之介」(がってんしょうちにすけ

・【おっときた】・・・「おっと来た…おっと北野の天満宮」=(おっときた+きたののてんまんぐう)

・【おっとあります】・・・「おっとあります…おっと有馬の水天宮」=おっとあります+有馬(久留米)のすいてんぐう(前述)

・【おとこはどきょう】・・・「男は度胸 女は愛嬌」(おとこはどきょう あんなはあいきょう)。現在はすたれた言葉。「成句」と云われる

・【おとこはどきょう】・・・男は度胸で女は愛嬌、坊主はお経で、学生は勉強、庭で鶯ホーホケキョウ「啖呵売」

            「男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経、 子供は勉強、 世間は不況と来たもんだ

            「男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経で、おかずはラッキョウ。牧師は説教

            「男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経、カレーにラッキョウ ここは東京、帰れぬ故郷

            「男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経 桃屋はらっきょう わたしは発狂

・【おはようございます】・・・「おはようごん左衛門」(おはようごんざえもん)=「おはようござい + 権左衛門」

・【おどろき】・・・「驚き桃の木山椒の木」(おどろもものさんしょの)。「驚き」の「き」に「木」をかけた語呂(ごろ)合わせ。

        “ たいそう驚いた”の意。驚いてビックリした時にいう。

        「驚き桃の木 山椒の木、ブルキに狸に蓄音機!

        「驚き桃の木 山椒の木、狸に電気に蓄音機!」「キ」の繰り返し(韻)

        「驚き桃の木 山椒の木 ブリキにタヌキに洗濯機 やってこいこい大巨神

        (ネット資料:ヤットデタマン〜タツノコプロ タイムボカンシリーズ 第5シリーズ〜巨大ロボ大巨神を呼び出す台詞)

・【おいしかった】・・・「美味しかった(大石勝った)、吉良負けた」(おいしかったきらまけた)。「上手かった」と類似

「忠臣蔵」、リーダー大石内蔵助と赤穂浪士が吉良上野介を倒すという江戸時代の仇討ち譚。

・【おきのくらいのに】・・・「年の若いのに白髪が見える」(としのわかいのにしらががみえる)「沖の暗いのに白帆が見える」をもじり。

・【おっかさん】・・・「おっかさんの落下傘」(おっかさんのらっかさん)=おっかさんとらっかさんと韻をふむ

・【おちゃのこ】・・・「お茶の子さいさい河童の屁」(おちゃのこさいさいかっぱのへ)=「いとも簡単に」「たいしたことない」のたとえ

         「お茶の子さいさい 茶の湯でチャチャチャ」(おちゃのこさいさい ちゃのゆでちゃちゃちゃ

(ネット資料:お茶の子はお茶に添えられて出されるお菓子で、お腹にもたれないため、軽くできるというという意味に使われます。

「さいさい」 は俗謡 (流行歌や民謡) のはやし言葉です。河童の屁とは、とるにたりないことやかんたんにできることを言います。)

・【おそれいる】・・・「恐れ入谷の鬼子母人(おそれいりやの きしぼじん)=「恐れ入りやした」の「いりや」を地名の「入谷」に掛け、

同地にある「鬼子母神」と続けたもの。「恐れ入りました」をしゃれていう語。(掛詞)恐れ入りました、その通りです。 

・【おまえひやくまで】・・・「お前掃くまで わしゃ屑熊手(くずくまで」(おまえはくまで わしゃくずくまで

            (お前百まで わしゃ九十九まで)掃く・屑・熊手と関連単語が並ぶ。

・【おやじ】・・・「親父の言い草 いけすかん 親の意見は 子は聴かん それでも 羊羹やりゃ 泣かん(おやじのいいくさ)

(地口:付け足し言葉)

・【からすがなくからかえろう】・・・「蛙が鳴くから帰ろう」(かえるがなくからかえろう)「カラスが鳴くから帰ろう」(もじり)  

・【がってんしょうち】・・・「合点 承知之介」(がってんしょうちにすけ

おっと合点承知之助」(おっとがってんしょうちのすけ

=合点だ、承知した、という語を二つ重ねて人名のようにしたごろ合わせ。

・【んしゃ】・・・「感謝感激雨あられ」(かんしゃかんげきあめあられ)“非常にありがたい気持ち”を表わす言葉

・【かんにん】・・・「堪忍 信濃の善光寺」(かんにんしなののぜんこうじそんなことなら許してよ“ ”堪忍しな“ 

「堪忍しな」+「信濃の善光寺」。「かんにんしなさい」の意、「しな」を掛けて続けた「むだ口」

・【かんがんのいたり】・・・「汗顔のいったりきたり」(かんがんのいったりきたり)かんがんのいたり+いったりきたり

         =汗顔の至りから

・【きたない】・・・「北が無ければ 日本三角」(きたがなければ にほんさんかく)“きたない”

         そんなことしちゃ汚いよ 北が無ければ日本三角 東西南北⇒東西南の三角形?

・【きたかちょうさん】・・・「来たか長さん待ってたホイ」(きたかちょうさんまってたほい

          待ちかねていた人物が現れた時の、気持ちを表す言葉。

          ドリフターズの長さんの前から使われていたという江戸時代からの古い言葉。

・【ゅうすればどんする】・・・「急須れば土瓶」(きゅうすればどびん) “窮すれば鈍する”から。

・【っこうけだらけ】・・・「結構毛だらけ猫灰だらけ」(けっこうけだらけ ねこはいだらけ)。結果は良いが、後始末が大変。 

・【けっこう】・・・「日光を見るまでは結構というな」(にっこうをみるまではけっこうというな

        「結構・日光・東照宮!」(けっこうにっこうとうしょうぐう)。これで結構ですの時にいう。

         正確には「日光を見るまで、もう結構というな」である。観光の名所を見あきたといっても、日光東照宮を見るまで

         もう観光の名所を見るのは結構というべきではない、という言葉。

        「結構毛だらけ猫灰だらけ、けつのまわりは糞だらけ」→映画「男はつらいよ」の寅さんの的屋のセリフ(啖呵売)で有名。

        「日光、結構、もう結構

        「結構 結構 コケコッコー

・【まりいる】・・・「困り煎り豆山椒味噌(こまり いりまめ さんしょみそ) 困った時にいう。困りいる+煎りまめ。

         努力して作戦を立てたのに失敗の時。

・【こまった】・・・「困った膏薬 貼り場がねえ」(こまったこうやくはりばがねえ

   「困ったコマりす」「困った困った こま子ちゃん」

   困った困った こまどり姉妹(島木譲二の持ちネタ)」

   「困った軟膏 貼り場がえ」作戦を立て直す必要に迫られた時。

・【こんにちは】・・・「こんにちわんこ よろしくにゃんこ」付け足し言葉

         あいさつする時「こんにちは」と「わんこ(犬)」を引っかけ、「にゃんこ(猫)」に続く。

・【ごめん】・・・「ゴメン・ゴメンの・冷やしそうめん!

        軽い謝罪の時、これはわたしが悪かった ごめんそうめんゆでたらにゅうめん

・【ここをすみだ】・・・「ここを住みだ(墨田)の 都鳥」(ここをすみだのみやこどり) 

          すみだ+墨田+ミヤコドリ。『言問ひていざさはここにすみだ川鳥の名聞くも都なりけり(新葉537)』から。

・【ひとまね】・・・「人まねこまね 酒屋の猫は 田楽焼くとて 手を焼いた(さかやのねこは でんがくやくとて てをやいた)

         ユーモアがある。

 東京 「人真似小真似、酒屋の猫が、田楽焼くとて、手を焼いた」

千葉 「人真似小真似、酒屋の猫が 粕食って逃げた、樽背負って逃げた」

東京・群馬「人真似小真似、猫の真似ぁ出来ね」

・【よなら】・・・「さよなら△また来て□」(さよならさんかくまたきてしかく

        「言葉遊び」の出だしの言葉。『さよなら三角、また来て四角、四角は豆腐、豆腐は白い、白いはウサギ、ウサギは跳ねる、

        跳ねるはカエル、カエルは青い、青いは柳、柳は揺れる、 揺れるは幽霊、幽霊は消える、消えるは電球、電球は光る

        光るは親父のはげ頭!  この他に多くの地域で沢山の替歌・バリエーションがみられる

・【しづこころなく】・・・「しづ心無く髪の散るらむ」しづこころなくかみのちるらむ)。「しづ心無く花の散るらむ」のもじり)

・【しーらん】・・・ しーらんペッタンゴリラ」(幼稚園の歌、絵本、童謡から)“しらない!”

・【しまった】・・・「 しまったしまった 島倉千代子」(島木譲二の持ちネタ) 

・【したきりすずめ】・・・「着たきり娘」(きたきりむすめ)「舌切り雀」をもじっている。

・【しゃれのうち】・・・「志やれの内のお祖師様」(しゃれのうちのおそしさま)「洒落」の内+「妙法寺」東京都杉並区「堀ノ内」にある寺院で

          「妙法寺」といい「お祖師様」を祀っている。 江戸時代より厄除けで知られていた。

          洒落(しゃれ)とは、垢抜けていること、気の利いていること。洒落の利いていることを洒落るという。洒落(シャレ)を言う。

          江戸で起こった地口(駄洒落の一種)発音が似た単語を用い駄洒落より創造性が富んだ言葉遊びを江戸地口と云う。

          江戸地口@恐れ入谷の鬼子母神Aびっくり下谷の広徳寺B嘘をつきじの御門跡C志やれの内のお祖師様

          Dいやじゃ有馬の水天宮(どうでも有馬の水天宮)と続けて言っていた。

・【しようがない】・・・「生姜なければ茗荷がある」(しょうがなければ みょうががある: 「仕様がない」の「しようが」に「生姜(しょうが)」を

          掛けた言葉 遊び。あれはほんとにしょうがない⇒ 生姜なければ茗荷がある。両方の葉っぱが似ている。

・【じょうだんはおよし】・・・「冗談はよしのすけ」(じょうだんはよしのうけ)「冗談は 由之介(よしのすけ)」 “じょうだんはよしな”

          「冗談は よしこちゃん

・【しんしゅうしな】・・・「信州信濃の新そばよりも あたしゃあなたの側がいい」(しんしゅうしなののしんそばよりも あたしゃあなたの

           そばがいい)そばそばの韻              

・【いません】・・・「すいませんねん 亀は万年」(すいませんねん かめはまんねん)、(掛詞)(韻)

         「すみま千円」(「すみません」+「千円」)千年・万年

・【すかっとさわやか】・・・「スカッとさわやかコカ・コーラ」(広告)

・【うか】・・・「草加 越谷、先住の先」(そうかこしがやせんじゅのさき)草加(そうか)越谷(こしがや)千住(せんじゅ)の先

        「幸手 栗橋 まだ先よ」と続く。

        《奥州街道の宿場が千住ではじまり、その先に草加・越谷と続くところから》

         草加を「然()うか」に掛け、「ああそうなのか」ということをしゃれていう言葉。

         また、人が「そうか」というのをまぜ返す場合にいう言葉。(資料:コトバンク)

・【そのてはくわない】・・・「その手は桑名の焼蛤」(そのてはくわなのやきはまぐり)=「その手は喰わない」+「桑名の(名物の)焼き蛤」。

            いくらうまいことを言っても、そんなことぐらいではひっかからないということ。

            掛け詞・懸け詞(かけことば)という。「喰わない」と「桑名」を懸けている。将棋や囲碁などでも良くつかう。

・【そうはいかない】・・・「そうはトンヤの 下ろし金」(そうはとんやのおろしがね):そうはとんや(問屋)がおろさない(卸す)

           問屋=卸や=卸す=下し金、問屋さんが品物を卸ろさないということ=そうはいかないよ。

           「そうはいかのキンタマ」(「そうは行かない」+「烏賊の金玉」)

・【そうであります】・・・「そうで有馬の水天宮」(そうはありまのすいてんぐう) (「そうであります」+「有馬の水天宮」)

           有馬藩=久留米市=水天宮  “これはこうでありますか  そうで有馬の水天宮”

いやじゃありませんか」「情けがある」もある「情け有馬の水天宮

いやじゃ有馬の水天宮

申し訳有馬温泉」申し訳ありません+ありま温泉。ただし有馬温泉は久留米とは違う「神戸市」です。

・【たいしたもんだ】・・・「田へしたもんだ 蛙のしょんべん」(てえしたもんだよ かえるのしょんべん)寅さんの的屋のセリフで有名。

           「たいしたもんだよ 蛙のションベン」「たいしたも」と「しょんべ」を韻をふむ。同じ音を繰り返すことで、

強弱をつけたりリズミカルにすること。(皮肉として、大したもんだ、蛙のしょんべん程度の価値だ)

          「大(タイ)したもんだよ マレーシア」(タイの南=地図で下にマレーシアが位置しているため)

          「たいしたもんだよ カエルのション弁 見あげたもんだよ 屋根屋のふんどし」

・【だいまかえってきた】・・・「ただいま帰ってキタキツネ」(ただいまかえってきたきつね)=かえってきたきたきつね

・【だいま】・・・「ただいマンボウ 海の中」(ただいまんぼう うみのなか) ただ今+マンボー+海の中

たぬきにぶりき】・・・「狸にブリキに蓄音機 ぶんぶく茶釜は 化け狸」

           「ブリキに たぬきに 洗濯機 猪木に えのきに ケンタッキー」

           「あたりき」「驚き」に関連したものがある。

・【だんだんよくなる】・・・「だんだん良く鳴る法華の太鼓」(だんだんよくなるほっけのたいこ)=よくなる 好くなる よく鳴る

            稽古して上手になる:太鼓の張りで徐々にいい音が出る:気持ちがだんだん良くなる などなど

・【たまげた】・・・「たまげた駒下駄東下駄」(たまげたこまげたあずまげた) (げた)の連続韻、タマゲタ・駒下駄・東下駄の韻

        「東下駄」とは畳表をつけた婦人用のげた。浅い爪皮(つまかわ)をつけて雨の時にも用いる

・【ちんぷんかん】・・・「ちんぷんかんぷん猫の糞」(ちんぷんかんぷんねこのふん)「珍紛漢紛」と「猫の糞」の「糞」の駄洒落。

“チンプンカンプン!分らねー”

・【つるはせんねん・・・「鶴は千年、亀は万年、隣の婆さん後1年」(つるはせんねん かめわまんねん となりのばあさん 後一年)

          これも寅さんの出番か?

・【てきもさるもの】・・・「敵もさるもの 引っかくもの」(てきもさるものひっかくもの)敵・猿・ひっかく

           「さる者(さすがの人)」と「サル」を引っかけて、「引っかく」に続けている。

敵の強さに感心した時。“これはなかなか強敵だ 敵もさる者ひっかくもの”。

・【どうりでわかった】・・・「これはどうりでわかったぞ 道理でかぼちゃがとうなすだ

            (これはどうりでわかったぞ どうりでかぼちゃがとうなすだ)トウナス (唐茄子)とはカボチャのこと。

箱根を境に西ではカボチャ、東ではトウナスと呼ばれていた。

・【んだところへきたもんだ】・・・「とんだ所へ北村大膳(とんだところへ きたむらだいぜん)

=「とんだ所へ来た」の「きた」に「北村」の「きた」を掛けて続けた言葉遊び。

何かしくじったときに人に見られ、「とんだところに北村大膳」

・【とんだめにあう】・・・「とんだ目に太田道灌(とんだめに おおたどうかん)=「とんだ目に遭うた」の「おうた」に「太田」を

掛けて続けた言葉遊び。

・【とんでもはっぷん】・・・「とんでも はっぷん あるいて じゅっぷん」=(とんでも八分 歩いて十分)

・【どうぞかなえてくれ】・・・「どうぞかなえて 暮の鐘」(「どうぞかなえてくれ」+「暮の鐘」)

・【なまむぎ】・・・「生麦・生米・生卵早口言葉です

・【んだらほうし】・・・「何だら法師柿の種」(なんだらほうしかきのたね) 南陀羅法師柿種という本がある。「南陀羅法師柿種 上下 (安永六年刊),

「一休さんは、ほとけとはなんだら法師柿の種下駄も仏もおなじ木のはし、死ねば棒切れを卒塔婆だとする、固いこというな。

死にはせぬどこへも行かぬここに居る たずねはするなものは言わぬぞ、とも言っている」

下駄も仏も同じ木の切れ」(げたもほとけもおなじきのきれ 貴賎尊卑と分け隔てるが、もとをただせば差などないということ。

足で踏まれる下駄も、手を合わせて拝まれる仏像も、その材料は同じ木っ端に過ぎないとして、社会環境や境遇が差別を生むことを

言う。  同意語: 下駄も阿弥陀も同じ木の切れ

・【なんだかんだ】・・・「何だ神田の大明神(なんだかんだの だいみょうじん) =何だ「かんだ」と神田をもじって後は神田にある稲荷神社の

        名前を付けたした。なんだかんだ揉めた時など、「なんだ・神田の・成田山!」と笑いを誘う!

・【なに】・・・なにかようか なぬかようか・・・「何か用か九日十日」(なにかようかここのかとうか相手が用事ありそうな時。

何か用か(七日八日)九日十日

 何のこっちゃ 抹茶に紅茶 (韻)何のこっちゃ、抹茶に紅茶 なにそれ!

 なんである アイデアル」(植木等さんのCM)

・【なにが】・・・「何がなんきん唐茄子かぼちゃ」(なにがなんきんとうなすかぼちゃハッキリせず、確かめる 時。

何を 言ってるのか良く分かんない!!

・【なにかようかい】・・・「何か妖怪 お化けかい」(なにかようかい おばけかい) 何か用かい? 

・【がったりかなったり】・・・「願ったり叶ったり 晴れたり曇ったり」(ねがったりかなったり希望と一致すること。

すっかり願い通りになること。

・【のんだらのるな】・・・「飲んだら乗るな 乗るなら飲むな」(のんだらのるなのるならのむな)交通安全の標語・飲酒運転禁止

・【のってる】・・・「ノッてるノッてる 藤原紀香(島木譲二の持ちネタ)」(のってるのってるふじわらのりか)のりに乗ってるいい気分

・【はっちゃいけねー】・・・「張っちゃいけねえ親父のアタマ、張らなきゃ食えねえ提灯屋(ちょうちんや)」(はっちゃいけねえ)

             寅さんの出番

・【らがすいてきた】・・・「腹が空いて北山時雨(はらがすいて きたやましぐれ)=「北」を「来た」に掛けて、腹が空いてきたことをいう洒落。

            腹へった。

・【ばちがあたる】・・・ 撥(ばち)が当たれば 太鼓で受ける」(ばちがあたればたいこでうける)罰と撥(撥)

                 “そんなことしちゃ罰当たる 撥が当たれば太鼓で受ける

・【ていしゅ】・・・「亭主の浮気にカカアはカッカ、お猿のオケツは、マッカッカ」(ていしゅのうわき)寅さんの出番です。

・【っくりした】・・・「びっくり下谷の広徳寺 」(びっくりしたやの こうとくじ) =「びっくりした」+「下谷の広徳寺」

=広徳寺は、もともと上野下谷にあって、その壮大さから「びっくりした」の表現言葉(現在は練馬区桜台に移転)

・【ひっし】・・・「必死のぱっちやな」(ひっしのぱっちやな)「必死」の強調。「ひっし」は「七」、「ぱっち」は「八」。

なすがまま、きゅうりがパパ」「書いてちょんまげ」のような語呂合わせ。「パッチ」そのものには意味はない。

        「手ぇ抜いとったんちゃうわ、必死のパッチで走ったわい

        「今は大阪弁探すのんより、仕事探すのんに必死のパッチやねん!

起源に 諸説あり。 「パッチをはく間もないくらい必死  パッチ姿である事を忘れるくらい必死

         特に意味はなく韻を踏んだだけ」

 将棋駒の桂馬(隠語でパッチ)を打たれたピンチの状態を表す将棋用語「必至のパッチ」から派生」(ネット情報)

・【いきのへいざ】・・・「平気の平左衛門」(へいきのへいざえもん)へいき へいき!!平気であることを、語呂を合わせて人名のように

言った言葉。平気の孫左衛門。「うそがばれても平気の平左衛門だ」(ネット情報)

・【ほねおる】・・・「骨を折って叱られる 傘屋の小僧」(ほねおってしかられるかさやのこぞう傘屋の小僧かさやのこぞう仕事や作業を

一所懸命にやっても叱られるということ。 傘を 作る時に傘の骨を折って叱られることから、 頑張って主人のために

働いたのに、少しも ほめられず叱責されてばかりのつらい立場のこと。(ネット情報)

・【っぴらごめん】・・・「真っ平御免な菜箸(さいばし)火吹き竹」(まっぴらごめんなさいばしひふきたけ)ごめんなさい+菜箸

           「まっぴらごめん…真っ平御免素麺冷や素麺」も同じ。全くいやであること。 まっぴら

・【まいった】…「参ったさん、成田山」(まいったさんなりたさん困った時に言う

       「まいった 参った 成田山

       「まいった まいった 舞の海

        戦いに敗れたことを認めること降参 参った ギブアップ 降伏 降服 投降 白旗 お手上げ

         降旗厄介な問題 を抱えたさま 困った 窮した 困窮したときなど

・【まってました・・・「待ってました 大統領」(まってましただいとうりょう)同好の士の出現に!「

・【みあげたもんだ】・・・「見上げたもんだよ 屋根屋のふんどし」(みあげたもんだよやねやのふんどし

       上方を見る「見上げる」と、立派だの意味の「見上げる」を掛けて言う。啖呵(たんか)売りの口上(こうじょう)の一つ。

       お客たちが立派な人であると煽(おだ)て上げて言う。一般に、人や物が立派なものであるときに、少し囃(はや)して言う。

      (ネット情報)

・【もうしわけありません・・・「申し訳有馬温泉」(もうしわけありまおんせん)(「申し訳ありません」+「有馬温泉」):前述

・【ももくりさんねん】・・・「桃栗三年柿八年 ユズは九年の花盛り 枇杷(びわ)は九年でなりかねる 梅は酢い酢い十三年

            「桃栗三年 後家一年」(ももくり三年 ごけ一年)

             「桃栗三年柿八年 柚子のバカめは 十八年

                  居残り残念客八人(桃栗(くり)三年柿(かき)八年)」(もじり)

           「桃栗3年 柿8年 柚子(ゆず)は9年で成りかかり、梅は酸い酸い13年、

梨の大馬鹿18年、林檎ニコニコ二15年

・【やっかい】・・・「厄介もっかい蜆っ貝」やっかいもっかいしじみかい)=あれはやっぱり厄介だ 「かい」の韻

・【ゆだんたいてき】・・・「油断大敵 火がぼうぼう」(ゆだんたいてき ひがぼうぼう)地震 雷 火事 津波(親父は最近亡くなった)

・【よつや・・・「四谷 赤坂 麹町(こうじまち) ちゃらちゃら流れる お茶の水(よつや)

        四谷赤坂麹町(よつや あかさか こうじまち)チャラチャラ流れる御茶ノ水、粋な姐ちゃん立ちションベン。

白く咲いたか百合の花、四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭い」これも寅さんの出番です。

・【よわむし】・・・「弱虫、毛虫、つまんで捨てろ」(よわむし けむし つまんですてろ) 人間の体に虫がいる。自分で握りつぶせ!

・【よゆう】・・・「余裕のよっちゃん」(よゆうのよっちゃん「そんなの余裕だよ」!

・【よわりめにたたりめ】・・・「弱り目に祟り目 泣きっ面に蜂 踏んだり蹴ったり 藁打ちゃ手〜打つ

             (よわりめにたたりめ なきっつらにはち ふんだいけったり わらうちゃてーうつ

             弱り目に祟り目とは、困っているときに、さらに災難が重なること。不運が重なることのたとえ。多くの言葉がある。類語。

・【ろんよりしょうこ】・・・ 論より証拠 藁人形」(ろんよりしょうこ わらにんぎょう)“いろはかるた”にある。これが証拠と物を見せる。

・【ねっきりはっきり】・・・「根っ切り 葉っ切り 之っ切り」(ねっきり はっきり これっきり)切きりと韻をふんでいる。

「もう、これでおしまい」という時に使い、親も子供のおねだりに、よく使ったものである。もう今では死語化している

 「根切り葉切り」は、「ありったけ」「ねこそぎ」「全部」の意。語呂を合わせて、「本当にこれっきりすっぱりと(やめる)」

 という。                   

 (これっきりのEND)

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参考にさせていただいたHP

http://east933.at.webry.info/200903/article_3.html

http://blog.hangame.co.jp/yosinoke/article/15459678/

http://www.ainet21.com/a-shi-kotob1.htm

http://www5e.biglobe.ne.jp/~minineta/tuketasikotoba.htm

http://www.inforoot.jp/yuyu/index.php?date=2009-04-12

http://plaza.rakuten.co.jp/tsubasalian/diary/200902070000/

http://www2.odn.ne.jp/~nihongodeasobo/konitan/gatten_ondo.htm

http://www.ucatv.ne.jp/~shuumei/chiebukuro/chiebukuro/tuketashikotoba.htm

http://ameblo.jp/1341rubiko/theme-10060949327.html

 ウィキペディア(Wikipedia

『NHK教育の「にほんごであそぼ」。「たまげた駒下駄東下駄」』