クジラの顔立ちと背中


顔立ちと背中・背ビレの違い

<ヒゲクジラ>(名前が赤字)
ホッキョククジラ・セミクジラ⇒クチが大きく弓なりです。
       背ビレがなく滑らかな背です。
       セミクジラは顔にコブがあります。
シロナガスクジラ⇒背ビレが体の割に小さい(33cm以下)
       白い斑紋があります。
ナガスクジラ⇒背ビレが体長の割に大きい(60cmを超える)です。
       先端が後方に曲がっています。
イワシクジラ⇒背の大きさに比べて背ビレは相対的に大きい(60cm)
ニタリクジラ⇒背ビレはナガスクジラに似ている(45〜50cm)
ミンククジラ⇒背部の大きさに比して背ビレは大きい(約30cm)

上記のナガスクジラ類の顔立ちはほぼ同じ形をしています。
  このため顔は体の大きさの違いだけといえます。
クチは顔の上部にあり表層の餌をとるのに適しています。

ザトウクジラ⇒顔はコブが多くアバタ状、背のコブの上に小さいヒレがあります
      胸ヒレがすごく大きいのですぐ違いがわかります
コクジラ⇒顔にフジツボ・シラミがついている。クチは海底の動物
     を食べるので顔の真ん中付近にあります。
     丸い背ビレの後方に数個の山並みがあります。
     顔の色がグレイです。

<ハクジラ>(名前が紫字)
マッコウクジラ⇒オデコが大きい。背ビレはなく隆起が尾ビレ
     迄続いている。フランケンシュタインの顔です。
     ダイオウイカと戦った傷跡が顔・頭に見られます。
シャチ⇒口ばしはありません。クチは顔の真ん中付近にあります。
    背ビレが鋭くすごく大きく怖い感じです。
イッカク⇒角状の歯が3mくらい伸びています。背ビレはありません
ツチクジラ⇒小さい口ばしがあり、オデコは小さいです。

クジラの法則”スピードが速いクジラは背びれが大きい”

背びれは飛行機の垂直尾翼と同様に「体を安定させる」働きをします。
セミクジラ・ホッキョククジラは遊泳速度が遅く背びれがありません。
イワシクジラ・ナガスクジラは泳ぎも速く、背びれが体長に比べて大きい。
シャチは泳ぎも速く、背びれは特に大きいです。