カナダのインディアン風鯨


ナイヤガラ瀑布の日の出と滝(アメリカ滝)カナダ側から写す。

カナダのナイヤガラ瀑布近くのホテルで目に入った街を遊泳するオルカです。
この付近までナイヤガラのしぶきが飛んできて濡れてしまいました。
小雨・霧雨・雨・雨・雨・そしてすごいしぶきで濡れて傘が必要なくらいでした。
ナイヤガラ・トロント・オタワ・モントリオール・カルガリー・ケンモア
などの内陸部やカナディアンロッキーなどの山裾で見かけたクジラ達です。

カナダではインディアンのシャチ信仰や海のカナリヤのベルーガ(シロイルカ)
・イッカクなどの石(黒・緑)製・木製・金属製のグッズが多く見られ売られ
ていました。カナダ極北部に住むモンゴロイド系のイヌイットが石で作った
ベルーガやシャチ・イッカクなどは高価なためにショーケースに納められ、
手で触ることは出来ませんでした。

イヌイットは古い時代から狩猟や儀礼の道具に彫刻をしていたそうです。
1940年頃トロント出のジェームズ・ヒューストンという芸術家がイヌイット
・アートの価値感をみいだし市場拡大を図り世に知られるようになりました。
イヌイット・アートはイヌイットの新たな収入源となり各地で製作されるように
なったそうです。カナダの主要都市のアートの店や大きいギフトショップで
ウインドウに飾って売られていました。材料は滑石(ソープ・ストーン)が多く、
動物の骨・角・牙なども使われいました。イッカクの角(歯)は骨で作れれていました。
 イヌイト・アートには彫刻、版画、絵画、アップリケや手織りのタペストリーな
どがあるとのことです。(参考:北海道立北方民族博物館・イヌイット・アートの世界)

インディアンの造形物として表現されるシャチには、目安となるいくつかの特徴が
ある。それらは、大きな頭、歯をつけた口、噴気孔、そして背びれである。さらに
こまかく見ると、背びれには卵型のマークがつけられてたり、孔があけられている。
胸びれの付け根は丸い形のデザインになっていたり、胸びれ自体が指のようにわけ
て表現されるといった点を指摘すことが出来る(クジラとヒトの民族誌:秋道智弥著)
カナダのクジラとオルカ・ベルーガ・イッカクたち


広大なカナダの内陸部で発見できた黒いマッコウクジラです。
ロッキーの山々、氷河、湖が多い土産物店などで発見できた
唯一の大型鯨です。黒い石で作られています。
体長は17cm。体重は550c。
鼻は左頭の先端に作られていました。
A WOLF ORIGINAL
HAND MADE IN CANADA    SPERM WHALE

木に彫られたシャチの壁掛け。インディアン作風のデザインです。
体長:44a。体重:430c。
NATIVE KILLER WHALE   Native Art Canadian Design

インディアン風:木の組み立てによるシャチの壁掛け
MADE IN CANADA   Not intended for Outdoor Use
Western Red Ceder B.C Wood
体長:35a。体重:350c。


インディアン風のピン TAC/LAPEL PIN
HAIDA WHALE    ROCCOCO DESIGNS
店頭展示品

インディアンの極彩色の木彫りシャチ

インディアンの極彩色の木彫り弓なり風デザインのシャチ
かなり重たいのでGETしませんでした。
カナダ産の手彫りクジラたち:イヌイット(エスキモー)アート

材質はソープストーン(2億年前に出来た石鹸石)他

ベルーガ=シロイルカ。白い石製。

ベルーガ。石製。良く出来ています。(ソープストーン製)。


石製のベルーガ(ソープストーン製)。

石製のベルーガ。(ソープストーン製)。

石製のベルーガ。(ソープストーン製)。

石で作られたイッカク(ソープストーン製)。

石で作られたイッカク(ソープストーン製)。

黒い石製のシャチ。