佐倉市立臼井南中学校長 飯高 章
●挨拶
昨年度に引き続き、臼井南中学校校長として拝任しました飯高です。
どうぞよろしくお願い致します。
臼井南中は、すばらしい環境に恵まれ、校舎・施設をきれいに大切に維持しながらも、
学校目標の「汗をかく」を合い言葉に、伸び伸びと学習やスポーツに取り組んでいます。
PTA活動は活発で、生徒と同様に保護者の学びの姿勢がすばらしいです。
この環境を皆で大切にしていくことと、子どもたちを誇りある佐倉市民として成長させるとともに、
社会の中で活躍できる人材を育てていきたいと考えています。
●学校運営の基本的な考え
『地域に支えられ,地域コミュニティづくりに貢献する学校』の実現
公立の学校は地域の人々に信頼され,支えられ,地域に根づいてこそ,その存在意義があると考えます。この考え方は,日本において当たり前のことだったと思います。 しかし,経済が発展し,人々の暮らしが便利で豊かになると「おかげさまで」とか「お互い様だから」というような「支え支えられ」「譲り譲られ」の共生の精神は薄れ,「人は人,自分は自分」「自分さえよければ」という個人主義の考え方が進み,地域社会における人との関わり合いも希薄化してきているように思います。 また,学校も地域住民や保護者・子どもたちの願いや思いに耳を傾けるとともに,学校の様子を地域に発信するなど,共に学校を創っていこうとする努力が足りなかったように思います。 そのことが,例えば「陰湿ないじめ」や「不登校」などの教育問題を生む要因となり,子どもたちの健やかな成長に少なからず影響を与えているのではないかと思っています。
そこで,本校においては学校・地域・保護者がそれぞれの役割を果たしながら,協働して未来の社会を支える子どもたちを「地域で育てる」取り組みを進めたいと思います。 そして,地域の財産である学校が地域コミュニティづくりの中核になればと考えています。
●めざす学校像
○学校生活や社会で役立ち、人生を豊かにする「生きた学力」を育てる学校
・各教科の基礎的・基本的な知識や技能をしっかりと修得させるとともに、全教育活動を通して、学んだ知識
や技能を「活用する力」を育む。
○心身ともに健康で、人生をよりよく生きるために必要な、豊かな心と健やかな身体を育む学校
・様々な体験活動を通しえ、他者、社会、自然・環境とともに、「生きる力」を培う。
○地域とともに歩む学校
・保護者や地域から信頼される安全で安心な学校づくりに努める。
・「地域の教育力」を生かすとともに、地域住民のふれあいの場、学びの場として地域に開かれた
学校づくりに努める。
郵便番号:285-0831
住 所:千葉県佐倉市染井野4-1
電話番号:043-488-1020
E-mail :usui_sch@catv.296.ne.jp
臼井南中学校の様子
本校は平成7年4月に開校した学校です。学校のある場所はもともと農村地帯がほとんどでしたが,新しい住宅地(染井野)の開発にともない学校がつくられました。生徒数は,多いときで500人を超えていましたが,現在は370人程度で,各学年3から4学級ほどの学校です。新しい歴史をつくりはじめて既に19年目を迎えました。平成16年に開校10周年の式典を開催しました。このホームページともども皆さんのあたたかいご支援をお願いします。
平成8,9年度は文部省指定の機器利用研究校でした。コンピュータを道具としていかに活用するかを追究してきました。平成13〜14年度には佐倉市教育委員会教育課程研究指定校として,公開研究会を開催するなどの取り組みを行ってきました。平成19年度まで小中連携を含めた理科教育推進の指定を佐倉市教育委員会より受けて活動していました。平成20、21年度は佐倉市教育委員会の指案を受け、「地域コミュニティ」の研究を実施し、平成22年2月3日に「学校運営委員会」を発足させ、「地域との協働による学校運営」
を目指しています。
学校周辺の様子
学校は佐倉市中西部,臼井地区染井野という住宅地の中にあります。印旛沼の南部に位置します。印旛沼も近年は周囲にサイクリングロードや公園が整備され,休日には多くの市民が訪れ,市民の憩いの場となっています。染井野は新たにつくられた住宅地で,街全体が計画的につれられたために街並みも整っています。学校に隣接して七井戸公園という公園があります。よく整備されているので,多くの人がたくさん集まってきます。また,自然が豊かで,学校周辺には多くの雑木林も残っており,緑豊かな地です。
学校周辺地図


汗をかく
具体目標
【めざす生徒像】
●好学進取 :
自ら基礎的・基本的な知識・技能を習得し、学んだ知識・技能を様々な事柄と結びつけて考え、自ら課題を見出し、体験や調べてことを基に考えをまとめていくことができる生徒
●自主・自律 :
自らを律し、ものごとの是非を的確に判断し、集団の一員として積極的に活動する生徒
●健康 :
自ら健康や体力の向上に努め、明るく、礼儀正しく、常に前向きな態度と実践力を持った生徒
●共生・社会貢献 :
思いやりがあり、奉仕に励み、自然を慈しみ、動植物や環境を大切にする生徒
【めざす教師像】
○生徒のために、まず動く教師 :
「動けば何かが見える」、「動けば何かがわかる」、「動けば何かが変わる」、「動けば何かが身につく」を
モットーにする。
○おたがに学びあう謙虚な心と常に学ぼうとする向上心を持ち努力する教師
○生徒や保護者、地域と誠実に向かい合い授業の質的向上に努める教師
○組織の一員として積極的に仕事を行い、進んで実践する教師
重点
1)各教科、領域、総合的な学習の時間を通して、生徒の学びたいという意欲を引き出し、基礎的・基本的な知識と技能を確実に習得させるとともに、課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力などの「活用する力」を育む。
2)全教育活動を通じて、全ての人間や生命のあるものを大切にしようとする心を育て、誰とでも仲良くし、異なった考えや文化・習慣を受入れ、「人権尊重の精神」を育む。
3)家庭と連携し、生涯にわたって健康で充実した生活を営むための基礎的な能力を培い、自ら健康で安全な生活が送れるように「健康増進・体力向上」に努める態度を育む。
4)地域の歴史、自然、文化、人物を学ぶ「佐倉学」や地域との関わりを通して、ふるさとに誇りと愛着を持つとともに、自ら「地域の一員」として積極的に地域社会と関わろうとする態度を育む。
1年 男子= 60名 女子=64名 計124名
2年 男子= 56名 女子=51名 計107名
3年 男子= 83名 女子=52名 計135名
合計 男子= 199名 女子=167名 計366名
クラス数
1年 4クラス
2年 3クラス
3年 4クラス
特別支援学級 知的1、情緒1
合計 13クラス
職員数
33名
校長 飯高 章
教頭 油座 誠市

<平常日課 > |
<短縮日課> |
生徒登校 |
8:00 |
|
|
朝の読書 |
8:00−8:10 |
|
|
学 活 |
8:10−8:20 |
|
|
清 掃 |
8:25−8:35 |
|
|
1 校 時 |
8:45−9:35 |
1校時 |
8:45−9:30 |
2 校 時 |
9:45−10:35 |
2校時 |
9:40−10:25 |
3 校 時 |
10:45−11:35 |
3校時 |
10:35−11:20 |
4 校 時 |
11:45−12:35 |
4校時 |
11:30−12:15 |
昼食・休憩 |
12:35−1:25 |
昼食・休憩 |
12:15−1:05 |
5 校 時 |
1:30−2:20 |
5校時 |
1:10−1:55 |
6 校 時 |
2:30−3:20 |
6校時 |
2:05−2:50 |
学 活 |
3:25-3:40
金曜日は、学活20分間
5校時終了の日は繰り上げる |
学 活 |
2:55−3:10 |
諸活動開始 |
3:55-
|
諸活動開始 |
3:25-
|
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