地域別住民福祉懇談会開催 

 1月16日(日)本年度の住民福祉懇談会が開催されました。
 今年は臼井地区社協の4つのブロックを2つに分け、それぞれ臼井西中学校図書室と臼井公民館集会室で開催しました。

 まず午前中は第1ブロック(対象地区:八幡台・臼井田 1,169世帯)と第2ブロック(対象地区:臼井田・大名宿・ニッコー団地・野口会 965世帯)が臼井西中で開催。グループディスカッションでは時間が足りなくなるぐらい、様々な意見が出されました。

 さらに午後には、第3ブロック(対象地区:臼井上宿・臼井中宿・臼井下宿・臼井新町・ヒューマンスクエア臼井 908世帯)と第4ブロック(対象地区:稲荷台1、2、3、4丁目・アパガーデンプレイス臼井駅前・ライオンズステーションプラザ 1,060世帯)を対象に、臼井公民館で行い、こちらも時間ギリギリまで様々な意見交換がなされています。

 今回のテーマは両会場とも共通の「老後を楽しく生きるには」
 順天堂大学スポーツ健康科学部準教授の松山毅先生にアドバザーとしてお越しいただき、まずは現状把握のために高齢化の傾向、内閣府、厚生労働省などの調査結果をまとめてお話しいただきました。
 その後、各グループ(8人程度)に分かれ、「老後を楽しく生きる」ということを念頭に置きながら、日々の暮らしの中で「楽しみ」「不安なこと」「心配なこと」を書き出しました。
 内容の仕分け後には、さらにテーマを絞り再討論。最終的には各グループ毎にまとまった意見を発表し、新たなる課題を抽出しました。
 住民福祉懇談会の終わりには、各グループの課題を総括し、松山先生のまとめとしてアドバイスをいただいています。
 今回の結果が今後の各活動にどう活かせるのか、どう活かしていったらよいのか、参加者はさらに新たな課題を持ちつつ、懇談会は終了しました。

   なお、住民福祉懇談会についての詳しい内容については、次号の広報紙「うすい」に掲載いたします。


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