新年のご挨拶 

 新しい年を迎えて

   臼井地区の皆様、あけましておめでとうございます。

 それぞれにすばらしい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 今年は臼井地区社協が発足してから10年となる記念の年でもあります。この10年間地域の皆様に育てられて成長してまいりました。本当にありがとうございます。

 最近、社会福祉活動を取り巻く環境は大きく変化しつつあり、27年度から施行される生活困窮者自立支援法、介護保険制度の改正などこれからの地域福祉活動に大きく影響していくものばかりです。さらには高齢化のピークを迎える2025年を視野に入れた取り組みが今後さらに活発になっていくものと思われます。

 このような中、創設60周年を迎えたわれわれの母体である佐倉市社会福祉協議会が基本理念として掲げている支え合いの精神に基づいた福祉のまちづくりを実践していかねばなりません。具体的には我々が今まで実行してきた活動をさらに充実発展させていけば良いのですが、もう一つ住民相互による助け合い運動を展開していく必要があります。

 向こう三軒両隣と言われた時代から、最近ではご近所との付き合いが薄くなっていますが、ちょっとした困り事を助け合うシステムを臼井地区社協の中にも立ち上げていきたいのです。佐倉市内にある14地区社協のうち4地区社協ではこのシステムが動いておりますがこの活動が動いていくことにより、日頃の生活の暮らしやすさはもちろんのこと、災害発生時などにおける助け合いが、もっと効果を発揮していくことと期待しております。

今年もご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

  臼井地区社会福祉協議会会長 左奈田雄一


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