自治会・町内会・区長と臼井地区社協懇談会

「自治会・町内会・区長と臼井地区社協懇談会」開催
 

 平成26年5月24日(土)、臼井上宿の「公園地会館」会議室で、「自治会・町内会・区長と臼井地区社協懇談会」を開催しました。
 これは、各地域の代表者と臼井地区社協とが一堂に会し、地区社協への理解を深めていただくことと、各地域の福祉課題やその解決策などについて話し合おうと、本年度初めて開催した懇談会です。

 現在、臼井地区には全部で17の自治会・町内会・区がありますが、その代表者の方=福祉委員という地区は5か所しかありません。そのため、地区社協の活動への理解がなかなか進まない部分があったり、各地区が抱える福祉課題についても地区社協に伝わる機会が減っています。
 地区社協では2年に1度「住民福祉懇談会」も開催していますが、そこでは決められたテーマについて話し合うため、どうしても限られた内容だけになってしまいます。本当の福祉課題を探るには枠を無くした会議を……ということで集まっていただきました。
 今回参加のメンバーは、16地区の代表者の方と地区社協から会長をはじめとする理事が8名、そして市社協からはまちづくり推進班の岡本班長に来ていただきました。

 懇談会では、地区社協の活動内容説明や、市社協の会費の使い途、サロンについて、民生委員からの話など、まず臼井地区社協側からの説明事項を話した後、自由に各地区からの話をしていただきました。
 その中のひとつに、各地区の「高齢者クラブ」の話があります。
 現在、17地区の中で「高齢者クラブ」の活動が行われているところは9地区(市高連未登録地区含む)で、活動停止になっている地域も増えています。
 現在活動を続けている「高齢者クラブ」でも、中心になって活動をしてくれるリーダー捜しにはどこでも苦労されているそうです。
 地元での「高齢者クラブ」の活動は、ひきこもり高齢者を無くすための大きな力になります。そこで地区社協にも力を貸して貰えたらとの意見も出ていました。

 今回の懇談会の内容については、後日発行の広報紙「社協うすい(7月発行予定)」にも取り上げる予定です。
 詳細はそちらをお待ち下さい。