平成21年度福祉委員研修

平成21年度新福祉委員研修会開催
 
 6月20日(土)平成21年度新福祉委員研修会が臼井公民館で開催されました。
 臼井地区社協では、毎年その年に初めて福祉委員になった方を中心に、「社協の成り立ち」「福祉委員の役割」などについての研修を行っています。本年度は「研修事業部」事業として開催されました。
 主な対象は今年初めて福祉委員になられた方(復帰された方を含み18名)ですが、当日はうち16名の方を含め、22名の福祉委員が参加しました。

 今年は佐倉市社会福祉協議会事務局長の瀧嵜博氏を講師に迎え、社協の設立から今日までの経緯、組織、皆様から頂く会費の使途についての説明、福祉委員の役割などについてお話し頂きました。
 質疑応答では、新福祉委員の中から、地域に於ける引きこもり高齢者の問題点についての意見が出るなど、活発な意見交換も行われました。

 なお、今後の研修予定は、6月26日(金)施設訪問、
11月6日(金)千葉盲学校見学、11月21日(土)救急救命講習会(以上、福祉委員対象)などを予定しています。
 また22年1月16日(土)は公開講座での研修も予定しています。
 公開講座に関しては、後日町内会・自治会を通しての回覧や掲示板、ホームページ等で詳細をお知らせいたします。

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施設訪問 「愛光」「はちす苑」
 
 6月26日(金)社会福祉法人「愛光」の障がい者支援施設および特別養護老人施設「はちす苑」を福祉委員21名が訪問しました。
 午前中には視覚障害者更生施設「リホープ」、身体障害者療養施設「ルミエール」、知的障がい者更生施設「めいわ」の3箇所の見学と視覚障がい者の体験学習を行いました。
 また午後には特別養護老人施設「はちす苑」を訪問。午前午後とも現場職員の方の話を伺ったり、意見交換を行いました。

 なお施設訪問については7月18日発行の「社協うすい13号」にも掲載いたします。

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千葉県千葉盲学校訪問
 
 11月6日(金)千葉県四街道市大日にある視覚障がい者特別支援学校「千葉県立盲学校(田中省三校長)」を福祉委員研修の一環として訪問しました。
 当日は15名の福祉委員が参加、福原教頭先生に校内を案内していただきました。
 この学校には目の病気や糖尿病等の疾患の他、事故などのために目が見えなくなったり、見づらくなってしまった「視覚障害者」の方々が通っています。
 3歳の子どもから60歳を超える大人までの126名が通学や寄宿生活で学んでいるのです。
 健常者が学校の授業で学ぶことに加え、自立活動という「目が見えないために出来ないことを出来るように工夫する」学習も行われています。
 その生活は決して暗いものではなく、みなさん元気で学校生活を楽しんでいる様子が判りました。

 なお施設訪問について詳しくは、11月21日発行の「社協うすい14号」にも掲載しています。  こちらもぜひご覧になって下さい。

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