臼井地区社協では今年度の活動の一環として、福祉委員を対象にバス研修を行いました。
日頃、高齢者福祉部のメンバーは定期的にいろいろな施設訪問を行っていますが、他の事業部で活動している福祉委員はなかなか参加できません。
そこで今回は全福祉委員を対象とする研修として、千葉県富津市にある社会福祉法人「アルムの森」を訪問しました。
「社会福祉法人アルムの森」は千葉県富津市にある施設で、敷地内には各種の施設が併設されています。 敷地内にある施設は下記のとおりです。
ハイジの丘学園 知的障害者通所更生施設
ヨーゼフ 重症心身障害者通園施設 (ハイジの丘学園内)
クララの家 共同生活介護事業 ケアホーム
ペーターの丘 知的障害者通所授産施設
富津市福祉作業所 (ペーターの丘内)
アルム農園 水耕栽培事業(ペーターの丘敷地内)
もみの木 地域活動支援センターU・居宅支援事業
福祉ショップ「おんじい」 野菜・惣菜販売
社会法人「アルムの森」について、もっと詳しく知りたい方は
アルムの森HP へどうぞ。
「理事長日記(ブログ)」 では臼井地区社協の見学についても紹介していただいています。
今回の参加した福祉委員は24名。
バスはAM10時少しすぎに到着し、まずアルムの森の中にある「もみの木」の集会室で理事長さん、施設長さんから概要説明をお聞きしました。
その後、福祉委員は2班に分かれ12時頃まで「ハイジの丘学園」「ペーターの丘」を交互に見学させていただきました。
昼食は施設で作っているお弁当をいただき、その後は質疑応答が行われました。
また、帰りには福祉ショップ「おんじい」で施設で作っている水耕栽培の野菜やパン、その他手作りの小物などを土産に買い施設をあとにしました。
こうした大きな施設を訪問する機会はなかなかないため、参加した福祉委員たちもあらためて福祉の原点に戻って考えさせられた一日でした。