今回は少し遠出をしてみた。谷津干潟にやってきた。ラムサール条約云々というようなことはいろいろなところで話題になるので、省く。とにかく、ここのよいところは気軽に多くの水鳥たちが見られることだ。観察センターは設備もよく、心地よい。また、スワロフスキー、ツァイスやニコンなどの双眼鏡・フィールドスコープを持った頼もしいベテラン・バーダーが何人かは必ずいる。鳥の種類などわからないときは、邪魔にならないようにさえすれば、丁寧に教えてくれる人が多い。中には結構、ご高齢と見える方でも、重い道具をもち、デジスコ(フィールドスコープにアダプタで、デジカメを装着してある)を使いこなす姿には頭が下がる。それに比べ、こちらは、重いのでデジカメに望遠アダプタレンズをつけ(もちろん、三脚はない)、ニコンのトラベライト双眼鏡(小さくて軽い)という安易な姿だ。もちろん、センターでもガイドをしてくれる。あまり、海辺の鳥たちになじみがないので、ここはよい勉強になる。今回は9月はじめの暑い日だったが、周囲を1周するだけで、多くの鳥たちに出会えた。