
上野公園のカンザクラだ。毎年、この木の桜が早く咲く。前は奏楽堂近くにも早く咲く木があったが切られてしまったようだ。

上野公園、寛永寺新旧
上野公園の噴水広場だ。古いものがなくなり新しいものができる。この広場もそうだ。昔の噴水はなくなり新しい噴水ができた。規模は小さい。小さくなった噴
水に対して広場が拡大した。確かにイベント会場としては有用であろう。また、防災のための敷地の確保もあるであろう。今日はイベントはやっていな
い。


寛永寺の境内に瓦が展示されていた。まだ、説明文はない。左のものは寛永寺根本中堂のもののようだ。新たなものが取り付けられ、これは以前のもの
のようだ。右のものがわからなかった。あとで、わかることになる。

それがこれであろう。清水堂の屋根、これだ。多分、これも替えたのであろう。そして、はずされたものが寛永寺境内に移されたものであろうと思う。
寛永寺の方によると、かなり前に改修したときに保存していたものとのことだ。もしかしたら、喜多院のころからのものかもしれないが...
様々なものの造り替えは、進んでいるようだ。清水堂にあるある手水鉢の建物も造り替えられた。新しい竜の彫られた建物となっている。屋根には多く
の葵の御紋が
ある。たまたま、この改築を行った方と居合せた。徳川の葵の紋は葵の葉柄が曲がっているそうだ。確かによく見るとそのようになっている。技術の継
承という点では改修が重要だそうだ。



2014.3.8
清水の月の松だ。歌川広重が描いた浮世絵にもある。弁天堂を臨む。

今は梅の季節。きれいだ、精養軒近くで。


新しいもの。それはカフェだ。売店が次々と消え、カフェが増えた。左は黒田記念館脇に記念館とマッチするようにつくられた上島珈琲店、いっ
しょに写っているのはいるのは芸大だ。。噴水近くの右はパークサイドカフェ。向いはスターバックスだ。スターバックスからの眺めだ。

動物園前の遊園地。世界最小の遊園地かも?これもいつなくなるか?なので。
古いものは消え、新しいものができる。当然なのであろう。確かに新しいものはきれいで一般受けするのであろう。でも、そろそろ、古いもの(地
方でなく、都心で)をそのまま残すような視点があってもよいのかなと思う昨今である。