両大師橋へ
2009.2.7,8
今日は用事があり両大師橋方面へ。まず、日展会館の裏を通り上野桜木の桜並木方面へ向かう。桜並木にでると向かいは浄名院。 いつものごとく寄り道をしながら向かう。
浄名院は江戸時代は寛永時の院であった。なんといっても「八萬四千体地蔵」が有名。寄進されたお地蔵様が並ぶ。喘息治癒で有名でもある。 本堂内の装飾がきれいだ。
浄名院は昔から位置をほぼ変えていないようで昔の道筋、様子を古地図から探るのに便利だ。
古い建物、変わった建物も見ながら歩を進める。
丸窓が特徴的な住宅。「パーマまさえ」がある旧家、長屋づくりだ。
銭湯の煙突、今はギャラリーとして活用されている。
上野公園へ。左は動物園正門、右は科学博物館旧正門。科博といえばこの旧本館入口から入り、ロビーの恐竜を見る...が身についているのだが今はここから入れない。今は日本館と名称が変わった。券売場もない。
公園の噴水、しばらく見ていると様々な表情を見せてくれる。一時、誘致運動もあったようだが新東京タワーがここに建たずによかったと個人的には安心している。
噴水の池にいたオナガガモの雄雌。一時は不忍池といえばこのカモが埋め尽くしていた。
生物を紹介したついでに公園内の餌付けポイントで野鳥三種。右はシジュウカラ。左下はメジロ。右下は遊んでいるウグイス。上野で1羽?いるルリビタキも来ていたがうまく撮影できなかった。次回を期待したい。
国立博物館の庭に咲いていたアセビ。柵沿いに咲いているので道路からよく見える。
もうひとつは旧池田藩屋敷門から博物館内を撮影。白梅がきれいに咲いていた。
これが両大師橋。橋の公園側に輪王寺がり、別名両大師と言われる。両大師とは慈恵、慈眼の二人の僧侶のこと。
右はその輪王寺にある移築された旧寛永寺本坊の表門。輪王寺宮は皇室より招かれていたので菊の御門である。今の公園噴水の場所(竹の台)に根本中堂があり国立博物館の場所に本坊があった。