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上野公園
2009.1.25
 今日は天気予報では気温は上がらないと言ったが、日も差し気温も上昇。久しぶりに散策に出かけた。上野公園、広小路から上野駅、そして公園を通り、戻る。気温が上がったためか人出もやや多いようだ。今日は本当に歩いていて気持ちのよい1日だ。
 上野公園内にある大仏。寛永8年に建立されたが大正12年の関東大震災で崩れてしまった。今は顔の部分だけが保存されている。 
 今は跡地にパゴダが立っている。パゴダはミャンマー様式の仏塔。
 大仏、パゴダのある小高い丘からはすぐ裏に西洋料理の老舗、精養軒が見える。車では動物園通りから上がってくることになる。
 下は精養軒のすぐ横にこじんまりとある「時の鐘」。
 今日は天気がよいため公園から臨む弁天堂が美しい。改修され屋根の緑色がきれいだ。 
 季節のため樹木の葉が落ちている。そのため清水堂も下側からしっかりと見える。
 人工的につくられた「しのぶがわ」という水路が公園内にある。その脇の斜面では多くの野鳥が見られる。これは餌付けをしている方がいるから。撮影のためカメラが並んでいることが多い。写真はウグイス。ウグイスは声を聞くことは多いが藪に身を隠す習性から姿はなかなか見られない。身近でウグイスが見られるとはありがたい。
 上野駅も様変わりしてきた。駅もきれいになりアトレには多くの飲食店が入っている。下の写真はそのうちの1軒のスペイン料理店前にある豚の像、「なぜると幸福になれる豚」だそうだ。写真を撮ったがなぜるのは忘れた。 
 一方、昔からある「じゅらく」は閉店してしまった。ガードしたにはまだ店があるが.....
 上野駅の正面門は昭和通り、ロータリーとなっているが土地利用からかすっかり立体化している。左はロータリーの上に広がる通路、広場に近い感じだ。
 下はその正面と公園側をつなぐためにできたパンダ橋、パンダ橋口という上野駅への出入り口もある。
 公園内の休憩場、昔からあり古風なつくりだ。立ち入り禁止のロープが張ってある。ホームレス対策ならよいが取り壊しだとすると寂しい。
 公園内から「池田藩屋敷門」を臨む。人出はけっこうあったがなぜかこの通りは人があまり通っていない。
 下は都美術館の裏庭、当然ここも人がいない。なかなか落ち着く。
 国立博物館の表慶館の屋根は美しい。味わい深い色だ。この屋根が夜、ライトアップされたこともあった。それも本当に美しいが最近は見かけていない。
 下は動物園博物館駅(閉鎖されている)、公園内から。