浅草へ
2011.6.15
今日は徒歩で浅草へ。上野桜木から浅草へは言問通を東へ進む。寛永寺を下るとJR鶯谷駅。昔は上野桜木から鶯谷へは石積みの坂が続いていた。今は写真のような陸橋だ。この陸橋は自動車と自転車専用、歩行者は階段を使わなければならない。今では考えられない「人にやさしくない街づくり」が高度成長時代にはあったということか?昔は写真のように鶯谷駅から尾竹橋通はまっすぐにつながっていなかった。
言問通をまっすぐに進んでも浅草へ行けるが、ちょっと南側の合羽橋本通を進む。「合羽橋通」という大通があるが、こちらは合羽橋「本」通、一方通行の狭い道だが、合羽橋「本」通だけあっていろいろな道具屋さんが軒を連ねる。飲食店も多い。合羽橋通は南北にのびるが、合羽橋本通はそれに交差するようにはしる。
今どき、東京スカイツリーを撮るのは照れくさいのだが、合羽橋本通から一枚!
合羽橋本通が国際通と交差する手前にある。TEPCO浅草館。下町の町並みや生活を再現して展示していた。これが5月31日で閉館になった。理由は東日本大震災のためであろう。TEPCOということは東京電力なので.....。仕方がないのであろう。
合羽橋通といえば飲食店関係の道具が有名だ。それとともに食品サンプルも有名だ。上の写真はイワサキ・ビーアイというお店の店頭に飾られた各種サンプル。
左は同じお店なのだが、魚の模型。このお店の職人さんがつり好きで海中での魚を再現したいということで作り始めたとのこと、どれもすばらしいできだ。左からマアジ、マダイ。
浅草に着いた証拠?左は浅草演芸ホール。今日の昼の部の取は林家木久蔵師匠だ。お父上の木久扇師匠が「木久蔵ラーメン」というラーメン屋をやっている。そのため、ここにラーメンの出店が出ることもあるそうだ?!大人2500円なり。
右は有名なアサヒビールと墨田区役所。後ろは撮るのが照れくさい東京スカイツリー。手前はもちろん隅田川。
浅草通を通って上野方面へ戻る。駒形橋にある駒形堂。天慶5年(942年)、平公雅建立説、治承4年(1180年)源頼朝建立説等々ある。いずれにしろ、一時失われ、昭和8年に再建された。駒形堂のある交差点を曲がり、浅草通を上野に向かう。浅草通は仏具屋さんが軒を並べる。
その仏具屋さんの中でも建物自体がすばらしい難波仏具店。同じ仏具でも、このような建物で売られていたほうが魅力的だ。
浅草通沿いにある魅力的な建物、かなり上野駅に近づいたところ。比留間歯科医院と理容天谷の2軒。1件だけでも珍しいのに2件並んでというのはすごい。
上野駅に着いた。あとはJRで帰ることに。