初冬の旅・遼寧省の古城・興城

初冬の旅に出てみたらどうかなあ、なんて急に思い立ちました。
あえて冬の寒さの中に出て行くなんて、孤独感が際立ってなかなかいいと思うのですが。
それを中国人に話したら、冬の旅なんて理解出来ないと言われてしまいました。
日本人なら理解できると思います。日本なら冬の温泉も有るし。昔、芭蕉も“冬の旅”に
出たはのではなかったでしょうか。西洋人なんかも“冬の旅”を理解できるのではと
思ったりします。“冬の旅”と言うが歌曲が有るくらいですから。しかし中国人には感傷的な
冬の旅は似合わないのでしょうね。現実的な国民性なのかもしれません。

今年は冬の旅に出られないので、2004年の11月28日の写真を載せてみました。
興城は遼寧省の西南にある海に近い町です。明の時代からの500年の
歴史がある古城です。城壁が完全に残っていて四方をぐるっと囲んでいます。
尚、中国語の城は日本語の“しろ”と違うので、古城とは古い街の意味かもしれません
写真の構造物は石坊と言われるものらしいです。興城には石坊が二つ有ります。いずれもこの町の出身者が成功を誇って街に寄進した(?)ものらしいです。石坊の中に小さく見えるのは町の中心にある鐘鼓楼です。

日本の神社の左右にいる獅子と同じ動物でしょうか。旧正月の十五日にこの獅子を撫でると無病息災とか厄から逃れられるみたいなことが書かれていました。

サンザシと言う果物に飴を絡めたお菓子を売っていました。

南の城門だったと思います。

南の城門からの城外の様子。三輪車の乗り物が多いです。2元か3元で安かったです。観光の移動はこれに乗って移動しました。

南の城門から城内を見た光景。手前に二つの石坊があって、その向こうに城内の中心の鐘鼓楼が見えます。そのずっと先には北の城門があるはずです。

石坊越しに南の城門を見たところ。

大通りから中心にある鐘鼓楼を見る。

鐘鼓楼

鐘鼓楼から北の城門を見たところ。

城壁の上。まだ雪の残っている。やはり11月の末でも寒い。

鐘鼓楼の下から北の城門を見たところ

北の城門の城外。この人たちは自転車を売っている人と、買いに来た人。自転車販売専門業者ではなく、普通の人が売りに来るところらしい。白いのは雪。

北の城門の通路。トラックがどうにか通れる。

暖房とか料理に石炭をそのまま使うので、石炭の煙の臭いが凄い。

これは全部石炭の煙です。

これは東の門

城内にある文廟

文廟の中

以前に書いた日記(遼寧省・興城古城の旅