「人民網ー週刊」による私の文章の無断転載
(2008年10月24日)


  無断転載というのは、私の文章が、「人民網ー週刊」のページに無断転載されていると言うことです。以下の文章は私が書いたものでそのままです。

     http://j.peopledaily.com.cn/weekly/20070125/4.htm

     http://j.peopledaily.com.cn/weekly/20070201/4.htm

  そして内容は紛れもなく私が、中国に付いて書いたものであります。つまり「吉林の春」と、「吉林の夏」についてです。ああ、それなのに、それなのに、転載の断りも無く、私の名前も無く、ふてぶてしくも、「このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。 掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。」とあります。他への無断転載は禁じておきながら、「人民網ー週刊」自らが無断転載をするのはかまわないのでしょうか。「人民網」とあろうものが、れっきとしたマスコミでありながら、無断転載とはあきれたものです。

  下のほうに(中国国際放送局より)とかかれていますので、(中国国際放送局)のページから転載したということなのでしょう。それだとしても、そもそも(中国国際放送局)が無断転載だったのです。インターネットで「吉林の春」と、「吉林の夏」で検索すると,私の書いた文章がチャンと出てくるのですが。「人民網ー週刊」にあるものより随分古いものです。

  その(中国国際放送局)が、私に断らずに人民網に転載を許可したのでしょうか? 全くあきれたものです。真相は闇の中でしょう。 しかしとにかく、中国のマスコミと言うのは、知的財産権の意識が、国際的レベルには無いことが分かります。

  もしかしたらこの文章がすばらしいので載せてくれたのか? いやいやそういう問題ではないはずです。内容の良し悪しに関係なく、他人の文章を無断転載するのはいけないことでしょう。日本での無断転載であるならば許されないです。しかしここは中国でした。