三峡下りの始まり(11月4日)


  三峡下りは重慶から始まります。船には早朝乗り込んで、直ぐに出発しましたが、一日目は三峡はありません。ただ、だだっ広い、黄色く濁った長江を下ります。船の乗客は半分が白人系の外人、半分が中国人で大部分が団体できているようでした。外人の半分は英語系、半分はドイツ語でした。食事の時、私達のテーブルに着いた人だけが個人旅行みたいで、私達夫婦の他に、カナダ人の親子(息子とお母さんらしい)と、夫婦が一組、一人旅の若い女性(腰周りが私の三倍くらいあった)、それに中国人の小さい子供ずれの夫婦(子供に過保護気味)だけでした。

  ガイドとか案内の放送は、英語と中国語だけで、両方とも中途半端な私には、ガイドの説明がイマ一で、というかイマ三ぐらいでした。現地ガイドはドイツ語のガイドもいましたが、日本語のガイドはいないそうです。ガイドの説明がわからなくても何とかなりましたが、そうはいってもガイドの説明が分かる方が良いですね。