永代供養

☆永代供養の本来の意義は、お寺で供養することを言います。
 霊園や自然埋葬にはありえません。
 お寺はただ存在しているのではありません。
 私たちの国では、いつしか神社とお寺が国中に建てられるようになりました。
 そして、お寺にはご本尊様とご先祖様が祀られ、一方、各家家にはお仏壇が
 祀られるようになりました。
 お仏壇は自分のお寺、菩提寺を家の中にお招きしてできたものです。
 曹洞宗のお仏壇では、一仏両祖のお掛け軸(お釈迦様を真ん中に、
 左右にそれぞれ瑩山様、道元様)と皆様のご先祖のお位牌が納められています。
 ご先祖様は永代に、家でもお寺でもご供養されている、ということになりました。
 それこそご先祖様にすれば、今日わが家が在るのは仏さまとお寺様のお陰だ、
 というお心なのでしょう。

☆勝胤寺では、墓地が一般の霊園に在る方やご縁のある方のご供養も
 お引き受け致しております。
 その場合も、上記の理由から、必ず勝胤寺の檀信徒のお一人として
 お付き合い頂いております。
 随ってお位牌は勝胤寺にもご用意頂きます。
 檀信徒として、ご本尊様(十一面観世音菩薩)へのお参りは欠かせません。

☆最近は、墓地の後継者がいなくなるので、お寺で永代供養して欲しい、
 という依頼が多々あります。少子化時代を考えると、
 むしろこの意味での「永代供養」の方が 現実味を増してきました。
 “無縁仏”になりたくないという切実な思いからでしょう。

☆そこで、混乱を避けるために、ご先祖様を“永代供養する”という場合、
 当山では次のような形式に統一することにしました。

[当山の永代供養は合同供養会として行う]
 ○命日が同じ月の方々の集い(月忌供養)
 ○毎月一度の集い(時間を設定)
 ○合祀墓の毘盧遮那仏(当面は慰霊碑)へのお参り
 ○参加は任意
  これらの条件のもとで、例えば第一日曜日の夜6時~7時30分に、合同供養会が
  開催できればと考えております。。

☆この合同供養会が行われることで、無縁様は一人もいなくなります。
 安心して、当山に仏様をお預け下さい。
 その月になくなられた方のご供養ですので無理なく法要が執り行えます。
 そのためにも、一人でも多くの方に、生前にお戒名をつけることを
 おすすめ致します。
 お戒名をつけ、生けるみ仏の弟子としてお参り下さい。
 死せる仏様のご供養に参加して、お戒名の意義を体感しましょう。
 なお、生前にお戒名をつける儀式を、当山では誓願会ともうしております。
 誓願会をクリックして下さい。