美しい言葉で

校長 中村 惠利子

  今年は例年にない寒さが続いていますが,暦の上では春を迎え,第二グラウンドでもタンポポの花を見つけることができました。寒い日が続いていますが,春は確実に近づいています。
 学校では,今インフルエンザが流行し,学年閉鎖・学級閉鎖の措置を取っています。元気に登校している子ども達にもなるべく集団で集まることを避けています。今年のインフルエンザは特に感染力が強く,市内の小中学校からも毎日のように学級閉鎖の連絡が届いていますので,皆様もどうぞお気をつけください。
先日体調を崩して欠席した子がいました。その子が登校してきた日に,
「大丈夫ですか。心配しましたよ。」
と話しました。すると      
「ありがとうございます。」
という返事が返ってきました。自然な形でその場に合った言葉がでてきていました。ほのぼのとした一時でした。
 ある方と子どもの名前について話していた時に,
「響きがいいのでその名前をつけました。」
とおしゃいました。
 どちらも日本語の美しさにふれた事例です。
 新学習指導要領で言語活動の充実が強調されていますが,日ごろの子ども達の様子を見ていましても,時々耳を疑いたくなるような会話が聞こえてきます。また,相手や場を考えた話し方がなかなかできない子もいます。言語環境の乱れを感じます。
 日本語の持つ美しい響き,日本語の持つ美しさと素晴らしさを今一度考え,美しい日本語の文化を伝承できる子ども達を育てていきたいと思います。そのためにも言語環境を整えていきますのでご協力ください。

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