杷木町の紹介


1.杷木町の位置


★杷木町は福岡県朝倉郡の東端にあります。
朝倉郡は甘木市を挟んで2つに分かれている
 位置的には筑後川の上流で大分県との県境にある小さな町です。
 西隣に朝倉町、
 北側は甘木市(甘木市を挟んで、同じ朝倉郡の三輪町と夜須町がある)、
 東側は日田市・宝珠山村・小石原村と境を接し、
 筑後川の対岸は浮羽郡吉井町と浮羽町です。
●福岡市や熊本市から高速道路を走れば車で約1時間。
 九州自動車道から鳥栖ジャンクションで大分自動車道へ乗り換え、原鶴温泉に行く場合は高速を朝倉インターで降りて国道386号線を大分方面へ10分程行くと杷木町です。
 
## 原鶴温泉へ行くには朝倉インターで降りた方が早い。 ##
 杷木インターは町の中心にありますので、大分方面から来るときや杷木町の中心部に行く場合は、ここで降ります。
●博多駅や福岡空港からの交通機関は、日田又は別府・大分行きの高速バスが便利です。
●JRではちょっと不便で、JR鹿児島本線の鳥栖駅から久大線へ乗り換えて大分方面へ向かい、筑後吉井駅・浮羽駅・筑後千足駅等で下車し、バス・タクシーの利用となります。



2.杷木町の概要


総面積44.98平方キロ
人口9,085人(平成13年2月末現在)



 南向きの斜面が多く筑紫平野の東端に位置することから「日迎の里(ひむかえのさと)」と呼ばれています。
 主な産業は、かきぶどうなしすももぎんなん等の果実や青ネギ等の野菜の生産と原鶴温泉を中心とする観光です。特に富有柿については全国でも有数の生産量があり、昭和55年には杷木町志波地区で日本農業賞を受賞しました。
 特産品は福岡県の特産工芸品に指定されている「杷木五月節句幟」の他、竹工芸品柿酢・焼酎「らんびき」高菜漬そば饅頭等です。

※高山(こうやま)から見た杷木町久喜宮(くぐみや)方面
  写真の中央上部が町の中心街です。右端の川は筑後川です。


3.杷木町の公共施設等
  ※電話番号は問い合わせ先です。予告なしに変更の可能性がありますのでご了承下さい。


◎道の駅「原鶴」
 国道386号線沿いにある多機能型休憩施設です。
 広いパーキング、物産館、レストラン、トイレ、インフォメーション施設等を備えています。

 ●ファームステーション「バサロ」(TEL:0946−63−3888)

  道の駅原鶴の中にある物産館です。杷木町や周辺の町や村でとれた山菜・野菜・果物・花卉、
  農産加工品その他の食品、竹工芸等の伝統工芸品や手芸品等が売られています。特に農産物
  は安くて新鮮です。

 ●レストランひまわり(TEL:0946−63−3845)
 

  「向日葵膳」「杷木カレー」「朝倉牛のステーキ」等がお勧めメニュー。

 ●インフォメーションセンター
 
  全国ふるさと情報・道路情報・杷木町観光スポット等が4面マルチビジョンで見ることがで
  きます。開設時間は9:00〜18:00、休館日は毎週火曜です。

 ●サンライズ杷木TEL:0946−63−3543)
 

  多目的ホール(1600人収容)・会議室・楽屋・シャワー室を備えた施設です。
  多目的ホールでは演劇・コンサート・映画・講演会の他、客席を移動してバレーボール等の体
  育館としても利用できます。

◎杷木町社会教育総合センター(らくゆう館)
 センター(TEL:0946−62−0178)
  生涯学習の場として各種サークル活動や会合に利用できます。
  図書室や歴史資料コーナーも有ります。

 ●働く婦人の家(TEL:0946−62−1110内線350)
  料理実習室、軽運動室、会議室が利用できます。

◎杷木町老人福祉センター(杷木町社会福祉協議会)
 (TEL:0946−63−3543)
  老人クラブ等の会合や各種会議に利用できます。

◎体育施設
 ●町民グラウンド(杷木町役場教育委員会TEL:0946−62−1110)
  野球、ソフトボール等ができる多目的グラウンドです。ナイター設備有ります。

 ●テニスコート(杷木町役場教育委員会TEL:0946−62−1110)
  町民グラウンドのそばに4面の土のコートが有ります。ナイター設備有ります。

 ●町民体育館(杷木町役場教育委員会TEL:0946−62−1110)
  町民グラウンドの横にあります。バレーボール、バスケットボール、バドミントン等ができます。

 ●原鶴放水路グラウンド(杷木町役場教育委員会TEL:0946−62−1110)
  放水路ではソフトボール大会や少年野球大会などが開催されています。
  花火大会等のイベントの時は駐車場にもなります。

 ●日出ゲートボールコート(杷木町社会福祉協議会TEL:0946−63−3543)
  6面あります。

 ●サンライズ杷木TEL:0946−63−3543)
  多目的ホールの客席を移動してバレーボール、バスケットボール等の体育館として利用できます。


4.原鶴温泉


 筑後川上流にある温泉街です。
 川原に鶴がいたので原鶴と名付けられたそうです。

 寒い日に傷ついた一羽の鶴が水を浴びては飛びたってゆくのを見たお百姓さんが、温かい湯が沸いているのを見つけたのが原鶴温泉の始まりと言われています。

   ※原鶴温泉の入り口にある鶴のモニュメント
      (原鶴温泉の由来が書いてあります。)

県下一の湧水量を誇り、年間約80万人の観光客が訪れます。
それぞれの旅館で工夫をこらした温泉があります。
春の菜の花、5月の花火大会、江戸時代から行われていた鵜飼い、秋の巨峰狩り・柿狩り、などが楽しめます。

              ※原鶴温泉の花火大会


5.イベント案内


 ※日付は予定ですので、変更になる場合があります。

イベント日 イベント内容
 1月10日 十日えびす
 3月23〜25日 杷木神社鎮祭(ちんざい)
 3月27日 杷木市春祭り
 3月28日 阿蘇神社泥打ち祭り
 4月 1日 菜の花ロードウォーク
 4月〜5月 原鶴温泉武者のぼり
 5月20日 筑後川川開き/原鶴鵜飼い開始/花火大会
 7月中旬 ハーブフェスタin原鶴
 7月16日 志波(しわ)須賀神社祇園祭
 7月17日 久喜宮(くぐみや)須賀神社祇園祭
 7月29日 輪ごし杷木神社祭り・杷木商店街夜市
 8月 7日 七夕祭り・杷木商店街夜市
 8月20日 流潅頂(ながれかんじょう)/杷木商店街夜市
 8月下旬 筑後川イカダ下りフェスティバル
 9月15日 野津手(のつて)八幡宮宮相撲・放生会
 9月中旬 原鶴船上観月会、ひまわりフェスタ(土日に行われる
10月19日 日吉神社秋祭り(山王(さんのん)様のおくんち)
10月25日 志波宝満宮おくんち
10月最終日曜日 野津手(のつて)八幡宮秋祭り
11月第一土日頃 日迎の里フェスティバル(曜日の関係で10月31日〜11月1日の場合も)
12月 2日 大山祇(おおやまずみ)神社おしろい祭
12月23〜25日 杷木神社鎮祭(ちんざい)



6.史跡・文化財・名所等


 ●普門院(ふもんいん)    
   あじさいと竹の美しい寺で「あじさい寺」ともいわれています。
   本堂は県内最古の木造建築物で本尊の十一面観音像と共に国の重要文化財です。
   

 ●円清寺(えんせいじ)   
   黒田藩の家老栗山備後利安が、君主・黒田如水の冥福を祈るために建立したそうです。
   朝鮮鐘は国の重要文化財。本尊は光背に一つがいのおしどりがある「おしどり観音」です。
   

 ●宝満宮(ほうまんぐう)
   志波地区の筑後川河畔の小山にあり、境内には南方系の樹木が自生し、県の天然記念物に指定されています。
   めずらしい「おんぶこま狗」が奉納されています。
   川端茅舎(かわばたぼうじゃ)と小野房子(おのふさこ)の句碑もあります。
    「筑後路の菜穀の聖火見に来たり」川端茅舎
    「花楓日のゆくところ華やかに」小野房子
    

 ●高山(こうやま)   
   高山は香山とも書きます。
   杷木町・原鶴温泉・筑後川・筑紫平野東部・耳納連山等を一望に出来る非常に景色の良い山です。
   その昔(戦国時代)、秋月氏(秋月種実)と大友氏(大友宗麟)が戦った「原鶴の合戦」のとき、秋月種実が陣をしいた山です。
   現在、頂上付近にはホテルやオルゴール館、昇竜観音(高さ28m)等があります。
   

 ●大善楠(だいぜんくす)   
   高山の登り口に大きな楠があります。黒田藩・筆頭家老の栗山大膳が人を襲う大亀を撃ったという民話が残っています。
   

 ●杷木神社(はきじんじゃ)  
   杷木の商店街の近くにあります。
   杷木神社には3月と12月に鎮祭(ちんざい)という静かな祭りが行われます。
   喘息を治すと言われる「息引(いきびき)様」、耳を治すと言われる「立聞(たちぎき)様」があります。
   

 ●梅林庵観音(ばいりんあんかんのん)
   平家縁の檜材寄木造りで「建仁四年 僧・西向(さいこう)」の墨書のある観音様が安置されています。
   通常は施錠されているそうで、おまいりする場合は町の教育委員会(TEL:0946−62−1110)に
   連絡して下さい。

 ●いぼとり地蔵
   杷木町の山の中にあるお地蔵様で、いぼを取ってくれるそうです。願いがかなったらお礼に大豆をお供えします。

 ●埋もれ地蔵
   祈願成就のお礼に一握りの土をお地蔵様にかけるので、肩から下が埋もれてしまったのだそうです。
   不思議なことに首から上は決して埋もらないそうです。

 ●一本木地蔵(いっぽんぎじぞう)
   およそ400年前の原鶴の合戦で秋月氏と大友氏の軍勢が戦い、この辺りで多くの死者が出た時に地元の人たちが
   亡骸を集めて埋葬し、石を立て1本の木を植えて弔ったそうです。
   現在は1本木地蔵と呼ばれていますが、以前は千人塚と言われていたそうです。
   

 ●初代梅ヶ谷公園
   第15代横綱・初代梅ヶ谷を記念して日本相撲協会と地元の人たちによって、土俵をかたどった記念碑が立てられています。
   

 ●神籠石(こうごいし)
   長尾城と鵜木城をとりまく、長さ約2Kmの石塁です。縦横70cm程の大きな石が使われ、2ヶ所の水門もあります。
   国の指定史跡となっていますが、どのようにして造られたものかよく分かっていません。