Vol.01 : 2001.12.03UP

ホンダ CUB50

 私が初めてバイクに乗ったのは「ホンダのカブ」で、中学一年生の時だった。
 これほどタフなバイク(オン・オフ両用、高燃費など)は他に無いだろう。
 オンロードからオフロードまで、良く走ったものだ。

 私が中学生の頃は、アスファルト舗装されている道は精々県道くらい迄で、県道を一歩脇道に逸れると、殆どの道は砂利を敷き詰めた程度のオフロードだった。
 当時は、原付バイクの30km制限も無く、またバイクには速度リミッターも付いていなかった(カブには関係ないが)ので、アクセル開度100%で、そのj砂利道やデケ凹道を駆け抜けたものだ。

 そんなある日、自宅近くの県道をフルスピードで走っていた時、走行線上に少し大き目の石が落ちていた。それに気付いてブレーキを掛けようとしたが間に合わず、そのまま石に乗り上げて10mくらい宙を飛んだ。
 運良く、着地がキッチリ決まったのと走行ラインが空いていて、そのまま走行することができたので掠り傷一つしなかったが、後で考えると冷汗ものだった。

 勿論、この事は親には何も云わず、明かしたのは今回が初めてだ。
 怖いもの知らずの、幼き日の出来事だった。