| 電車模型 | |||
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「メルクリン(Marklin)社」は今から140年以上前の1859年にドイツで創業された歴史のある有名な鉄道模型メーカーです。 メルクリン社の母体はブリキ職人Theodor Friedrich Wilhelm Marklin(1817-1866)によりブリキ製ドールハウス用アクセサリーメーカーとして創業しました。 その後、創業者の事故死など紆余曲折を経ますが、1891年、現在の鉄道模型では当たり前になっている「ゲージ」という概念を世界で初めて取り入れ、規格化された鉄道模型システムを発売するなど、 現在に至るまで数々の技術革新により、鉄道模型メーカーとして世界をリードし続けてきました。 メルクリン社の鉄道模型が国際標準規格として認められてから約100年が経過しました。その当時に製造していたO、T、U、VゲージのうちのTゲージは現在でもメルクリンの主要ラインナップの一つとして生産され続けています。HOゲージは1935年から生産が開始され、メルクリン社の主力商品として世界中に普及しています。さらに、1972年には世界最小の電動式鉄道模型Zゲージ(ミニクラブ)を世に送り出し、その優れた生産力を世界中に誇示しました。また、1997年からトリックス社のNゲージ(ミニトリックス)製品を自社のラインナップに加えたことにより、TゲージからHOゲージ、NゲージそしてZゲージに至る一大鉄道模型メーカーの地位を確立しました。特に、1985年から発売が開始されたHOゲージのデジタル・システムはそれまでの常識を覆す画期的なシステムとして鉄道模型ファンの様々な夢を叶えることに成功しました。 |
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メルクリンの中で最大のゲージ。重量感、迫力では申し分ないスケール。実物を忠実に再現した本格派のTゲージシリーズと、庭園鉄道用のMAXI(マキシ)シリーズがあります。MAXIは屋外でも運転できるように金属製の車体に、防錆塗装を施してあります。 | ||
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鉄道模型を代表する縮尺(1/87)で、レール幅は16.5mm。車両の種類は遙かに他の縮尺(ゲージ)より豊富です。また、画期的なデジタル・システムが用意されており、拡張性は他の追従を許しません。電気機関車は架線集電が、蒸気機関車は煙突からの発煙が可能で、どの車両も前照灯が点灯します(一部例外も有り)。 | ||
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1972年から発売が開始された世界最小(1/220)の電動式鉄道模型です。レール幅は6.5mm。通過が可能な最小半径はレコード盤とほぼ同じの約15cmです。小スペースで楽しむことが出来るため、出窓や本棚の中でもお楽しみいただけます。架線集電が可能で小さいながらも臨場感は満点です。 | ||
| 私のコレクション | 最大のゲージTゲージ、MAXIシリーズ、縮尺1/32、軌間45.0mmの収集 | ||
| 最大のゲージTゲージと最小のゲージZゲージの比較 |
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| marklin(メルクリン) 54504 |
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| marklin(メルクリン)の客車 | |||
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| LGB社 | |||
| LGBとはレーマン・グロース・バーンの略で、直訳すれば「レーマンの大型鉄道」。1968年にドイツのおもちゃメーカーであるレーマン社が、屋外でも走行可能な鉄道模型システムとして発表。たまたまおもちゃショー当日が雪になり、雪の中を走るLGBに来場者は感嘆したと言い伝えられています。縮尺1:22.5、ゲージは45ミリと一応決められており、その点においてはまっとうなスケールモデルなのですが、ここ最近では「面白ければ何でもいいや」とばかりに、縮尺1:26のモデルも出ています。
LGBがすばらしい点は何をおいても、LGBであるということです。これはどういうことかというと、たとえばある車両を模型化するときに、何も考えず1:22.5に縮小するのではなく、レーマンの美学にしたがって大幅なアレンジを加えてきます。出自がおもちゃメーカーと言うこともありますが、LGBは鉄道模型と言うよりはむしろプラレール的な雰囲気を持っています。プラレールにしてはゼロの数がふたつばかし違うんだけどな。 それはさておき、このLGB的なこだわりと言うのは実に架鉄的だなあと思います。俺の美学をスケールダウンより優先する。それによって「リアルじゃないレーティッシュバーンの機関車」となってしまうのですが、誰もがそれを納得して購入します。 レーマン・グロース・バーンの機関車として。 LGBの世界は恐ろしくフリー化されたifの世界です。細かな差異までこだわる日本型鉄道模型のある意味対極を行く世界です。アメリカ型の模型など、ほとんど原型をとどめないほどにアレンジされてしまいますが、それでも誰が見ても「レーマン・グロース・バーンのアメリカ型機関車」として認知させてしまう。このセンスは見習うべきものがあります。そしてLGBの車両たちはものすごく想像力をかきたてる何かがあります。 われわれが架空鉄道の車両を作る際に、何がしかの車両を参考にするでしょう。そのとき、どんなアレンジを自分の車両に施すか。明らかに××系を参考にしているはずなのに、架空鉄道××電鉄の▲▲系にしか見えない電車ができたとしたら。 どんなにか、すばらしいことでしょう。 余談ですが、LGBはおもちゃメーカーゆえにその「走り」に関するこだわりは並大抵のものではありません。とにかくスムースに、静かに走ることに関してはレーマンの右に出る模型はありません。 ファンタジックな鉄道模型をやってみたい、と言うかたに強くお勧めできる逸品です。 |
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| バックマン( Bachmann )とは |
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バックマン( Bachmann )は、「バックマン兄弟商会(バックマン・ブラザーズ)」と言う名前で1833年(天保4年)に創業した玩具メーカーです。企業としての歴史の長さは間違い無く最上位?ですが、20〜30年以前の品物は玩具ともティンプレートともつかない代物ばかりでした。少なくとも社歴の長さだけで「名門」と呼べるような商品展開ではなかったことは事実です。 アメリカで鉄道模型にも手を出した玩具メーカーとして有名な会社と言うと、タイコやライフ=ライク等が挙げられますが、バックマンは新たに「スペクトラム」と言う新ブランドを起こし、ライフ=ライクは「プロト1000/プロト2000」と言う新ブランドを起こし、結局はタイコ以外の両社はまともな模型として評価できるだけの製品作りへ脱却しています。 ライフ=ライクと明確に違う点は、どちらもHOゲージの鉄道模型は販売していますが、バックマンの方だけがOナローやGゲージ等にも着実に進出している反面、ライフ=ライクの方はスタンダートゲージ一筋であると言う点ではないかと思われます。実際、これらの大きめのナローゲージの製品を見ると、失礼ながら「なんでこんなまともなものがバックマンに作れるのか」と感心させられるような秀逸な製品が多いです。バックマンの「スペクトラム」製品は通常の商品よりも上に位置付けられる品物ですが、Gゲージ製品に関してはスペクトラムではなくても充分に高度な内容を有しています。 現在販売しているのはNゲージとHOゲージの製品、そして、On30とGゲージの製品です。即ち、小さい方のNとHOはスタンダードゲージの実物を模型化したものですが、大きい方のOn30とGゲージはナローゲージの実物を模型化したものです。HOゲージ並みの縮尺でNゲージの線路を走らせるHOナローや、同じ45mmゲージだからと言ってスタンダードゲージと模型をGゲージの線路で運転出来る1番ゲージには、進出する気配はなさそうです。 バックマンのナローゲージの製品は、GゲージとOナローでほぼ同じ形状の車輌を販売する傾向があるようです。例えば、Oナローで出した車輌は遅かれ早かれGゲージでも製品化されます。また、客車や貨車は比較的おとなしく、クセの無い汎用性の高い車輌が多いですが、蒸気機関車の方は歯車式機関車(シェイ等)のようにどちらかと言えばロギング系、マイニング系の車輌を選ぶ傾向があるようです。これはバックマンの志向と言うよりは、アメリカの市場全体がそのような方向性を持っているからなのかとも思われます。 バックマンのGゲージ製品はしばしばドイツ国籍のレーマン(LGB/Lehmann Gross Bahn )製品と対比されますが、少なくともレーマン製品よりも劣っていると言うことはありません。レーマン製品は頑丈さを追求して玩具臭さを隠そうとしていないことが製品の信頼感に繋がっているし、反面、バックマン製品はスケール重視で繊細な表現を目指しているように思えます。特に、最近発売された車輌で、連結器を車体マウントにしているものは半径800mm以上の曲線でないと通過できないようです。そこまでするのだったら、スケール換算でサッカーボール程度の大きさになってしまいそうな巨大なナックル可動型連結器がどうにかならないかと思うのですが、、、。 これに対して、レーマン(LGB/Lehmann Gross Bahn )の製品は、どんなに巨大な車輌であっても同社製の最急曲線である半径600mmの線路を通過することが可能で、この辺りの事情はメーカー自身の発想の根底に流れるものが違っているのと同時に、アメリカとドイツの両国の国民性の違いがそのまま反映しているようにも思えます。 アメリカのGゲージ製品メーカーとしてはアリスト・クラフト(≒旧・デルトン)の名前を忘れることは出来ませんが、アリスト・クラフト製品の縮尺が1/24であるのに対して、バックマンの製品は1/20.3とやや大振りになります。どちらがGゲージに先鞭をつけたのか定かではありませんが、多くの小規模なGゲージメーカーは、バックマンに追随して1/20.3の縮尺を選ぶ傾向にあるようです。 |
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