真壁のひなまつり





バスをチャーターし、体操のお仲間とのバスツアー
茨城県桜川市で開催されている雛祭りに出かけて来ました

バスの車窓に広がるのはのんびりした田舎風景

これは川辺にいっぱいいた白鷺
赤信号での停車時に♪





以前行った勝浦と比べると華やかさには欠けるけど、落ち着いた街並みを散策しつつの人形鑑賞は又別の楽しさが…





お寿司屋さんの店先で


お米屋さん


旅館の玄関先


普段はサンプルが並ぶケース
今は様々な雛人形の展示ケースに♪


こんな小さなスペースにも…


期間中は泊り客でなくてもOKです♪


照明器具のお店


ステンドグラスの雛人形
扉に “ガラス越しにごらん下さい” の貼り紙
となると入るのが躊躇われ外からのみ鑑賞、大小のモダンな作品は素敵でした

こういうのがひとつあってもいいな…とは帰宅してから、遅過ぎました(*^_^*)








店内いっぱいに飾り付けた商店の数々…
中の飾りに気を取られ、商店名の確認を忘れていました

さあて、普段は何を扱っているお店なのか・・・???

ここからは、わからないままに入って見学したお店の雛飾りです


ここには江戸後期から明治にかけての人形がずらり

平成22年の蔵掃除で発見されたとか
70年ぶりの展示だそうです









一番奥に飾っていた着物
ひときわ艶やかで目を引きました


この手前で作っていた兎の小物をお土産に買って来ました♪









つるし雛











珍しいお雛さま
和紙雛 陶雛 石雛 花(カーネーション)雛




新旧…
着物は素晴らしいのだけど
ナントもお顔が薄気味悪い…(*^_^*)









ここを見てると

“奥の蔵を見て行って下さい” の声が


いったん母屋を出て中庭の方へ移動…


正面が蔵
やはり昨年の地震の被害あり
ブルーシートがかったまま…
階段にも人形が…










江戸時代~昭和初期のお雛さまがずらり・・・


色とりどりの古布で作られた可愛い人形がぎっしり…





真壁は江戸時代から明治・大正にかけてこの地方の文化・産業の中心地として栄えた街
隆盛を誇った商家の人達が次々と蔵や門を建て、今も300余棟が残っているそうです
国の登録有形文化財制度を活用し、現在104棟が登録を受けている

中心街を散策の際に通り過ぎた文化財に指定されている建物
前には名前と文化財を示す石柱・石碑が建っている
根本医院(江戸時代建造の高麗門)

ここにもシートが…
門の前には入らないようにポールが置かれている
右側に医院の新しい門があります
猪瀬家
江戸末期~明治初期に造られたという本格的な薬医門


町長や県議を勤めた…と書かれていましたが
街の実力者を思い起こす立派な建物です
古い建造物が多い分地震の影響も大きかったのでしょう
あちこちで青いシートが目に付きました

既に1年が経過しようとしているのに
未だに建物全体にシートが被さったものもありました


それでも開催したひなまつりは元気になった証拠?
多くの人達が訪れるといいですね
中村家(江戸時代末期)
旧家の中でも最も古いとか
旅館 伊勢屋
明治の伝統的な町屋建築で元は料亭だったとか


お雛さま見学の人達が入って行きます♪



お土産 2品



和布で作られた兎
竹の入れ物が気に入りました♪


くりくり目のお雛様はガラス玉
こちらは600円のお値段が気に入り購入…(^・^)




小さな街だから本来なら3時間もあればゆっくりできるのかも知れません
でも団体となるとやはり時間の割り振りに無駄が出てくる…

真壁一箇所の観光なのに14時という早い出発時間の設定
見たいところを自由に見られないというのは何とももどかしい…

こういうところは個人で来るべき…なのかも知れません












おまけ・・・(*^_^*)




こちらは我が家の雛人形


数年ぶりのお目見えでしょうか

娘達が手伝い、初めて孫達が飾ってくれました ♪