夏のお祭り






佐原の大祭・夏祭り


なぜか昨年から佐原通いが続いているが、先月に続いて又…
ただし今回は初めてのお祭り見物
暑い最中、覚悟を決めて出かけたのでした


市街地を流れる小野川をはさみ東側が本宿、西側が新宿と呼ばれる
本宿地区・八坂神社で行われるのが夏祭り、10台の各町内自慢の山車が曳き廻されるそうです

河川敷の臨時駐車場と会場を結ぶサッパ舟

女船頭さんが漕ぐ普段の航路とは違い
この日は単なる輸送手段です


到着は10時20分

昼食予定の鰻屋の開店が11時とあってそのまま直行
既に待ってる人が数人…

40分待って何とか席につけ、先ずは早い昼食
この日のメニューは並と上のみ
3,500円の上♪




小野川沿いを歩いて会場の方へ…




最初に見かけた山車・金時山姥の行列 山姥の向こう側は鉞を振りあげた金太郎
正面の黒いのは熊




山車が通るメイン道路 出店で混雑する参道を抜けると八坂神社
お参りする人も少なく閑散としている




どこでどういった催しがあるのかの情報がイマイチ??
という事でメインの通りを行ったり来たり…

天鈿女命 太田道灌 神武



藁で作られた2台

昼間見かけた10台の山車
たま~にお囃子の音とともに行列…の姿もあったがほとんどが休憩中
頭に描いていたのとはチョッと…

行列の時間と場所の表記が欲しいと感じたものです

経津主命 菅原道真 伊弉那岐命 武甕槌命



6時半に火入れ、最大の見ものであるのの字廻しは7時から
少しでも前で見たいのは誰も同じ
会場となる香取神社入り口の交差点付近、2時間前から人が集まり始めました



それぞれ別の場所で提灯を付ける作業をしていた山車
6時を過ぎると整列が始まった


人形の方へ行くとのの字廻しが見れなくなる
遠目から見るだけ…




のの字廻し

7時を過ぎると先頭の “神武” が動き始めた

車の通行をストップした交差点で、10台のうちの8台の山車が参加
『の』の字を描くようにクルクル旋回させる


山車が近付き、カメラを構えるとファインダーに映るのは前の人が高く掲げたカメラ
このカメラが下げられた瞬間を狙ってシャッターを切る
かなり大変な作業でした

口がパクパク開きます



あとになって気が付いたら人形が座ってる?
すごい勢いで廻すには、やはり危険なのでしょう

上の写真と見比べてみて下さい♪






こちらも口ばしが開く



のの字廻しが終わったのが8時過ぎ
いっせいに引き上げる人ごみを避けて脇道に入ったら…

帰路となるはずの舟乗り場から離れてしまい、結局徒歩で駐車場へ
サッパ舟の復路券が無駄になってしまったのでした





この日は荷物を軽くするためレンズはひとつ、遠くでも写せるように望遠のみ持参したのでした
ところが道も狭いので普通レンズ.で十分という計算ミス
最小の55ミリに合わせても近すぎて、画面からはみ出しシャッターが切れないという事が何度も

画像が大き過ぎるのはこのせい、大失敗でした

















あさひ砂の彫刻美術展(旭市)


主人が新聞記事で見つけ、近いから行ってみようと
昼食を食べてからのゆっくり出発となりました


会場となっているのは九十九里の矢指ケ浦海水浴場
さほど広くない会場に23の彫刻が
建つ


砂浜を歩くなんて何年振りでしょう
ここの砂はとても細かくサラサラ、裸足で歩いてみたい思うほど心地よかった♪


作品の一部をご紹介します
ALL FOR LOVE いつもいっしょ
ハリネズミの親子です




LOVE&PEACE


これが正面です 右側に回って… 後ろ側



MU
意味は??
崩れた砂を補修中! こちらが後ろ


砂に環境に優しい糊を使って固め、その後削っているとか
だから多少の風雨にも崩れないと言いますが、やはり完璧とはいかないようです





いつヒーローになる? 今でしょ!


左側 後ろ側

前後左右というか周り全てのデザインが必要、上はプロの作品だそうです

モンスターズインク&U
後ろ側




マリオはどこ? 右側 左側後方



鼓腹撃壤
こちらも修復中、かなり重症…






一番離れた隅にあった“愛の和平”




細かい細工はないけど一点の崩れもなし
ともかく見とれてしまいました

見るのに1時間もかからないという、予想よりもかなり規模が小さかった
夜のライトアップ・花火を見るつもりで出かけて来たが、ここで4時間も待つ気にはとても…

チョッと考える事があって、北に向って車を走らせた…


















7月初め

波を写そうとするも期待する大波は来ず…




その20日後



旭での曇り空が噓のような青空
期待して下車するも…

前回よりは多少は波あり?

もっと高く…と念じながら、ファインダーを覗き続けたのですが


“写したいものは真ん中は避けて多少なり左右どちらかへ”

心掛けようとしているにも関わらず、こうして見直すとほぼ中央
ピント合わせを優先するとつい…

だからこそ楽しいとも言えるのでしょうが、難しいものです♪



この地のシンボル、犬吠崎の灯台


向かった先は銚子でした!!