静岡へ…






何度出かけても美しい姿を見せてくれない富士山
それでも懲りずに…を繰り返しています

空気の澄んだ真冬ならの期待で又もや出かけてみましたが…

三保松原
左は羽衣伝説で知られる“羽衣の松”、樹齢650年に達するといいます


松原を抜けて海に出ても、見えるはずの位置に富士は山の姿はなし…




清水港で湾内めぐり

甲板に出てみるとものすごい数のウミネコが目の前を行ったり来たり…
あまりも多過ぎて怖いくらいでした
中央右寄りに富士山

ここで見た富士山が今日は最初で最後
お天気はそこそこ良くても、いつものごとく雲がかかって見えません

ガイドさん曰く
“昨日は富士山が追って来るかのように、一日中見えていたのですが…”

聞きたくない言葉でした(*^_^*)








日本平から約1065mを結ぶロープウェイに乗って久能山頂上まで
家康公の遺言により2代目将軍秀忠公が創建した久能山東照宮へ参拝です

社殿の様式は本殿・拝殿を石の間で接続した「権現造」、当時最高の建築技術・芸術が結集されたと言います

久能山東照宮
獅子彫刻

山頂駅着が4時過ぎとあって既に夕闇が…
でも社殿の装飾となっている様々な極彩色の彫刻や絵は、薄暗い中でも眩いくらいの美しさでした

最終のロープウェイに乗るべく短時間の駆け足参拝となったのがとても残念

22年には国宝に指定されたとか、もう少し早い時間にゆっくり見て回りたい場所です








ホテルのベランダから浜名湖を!



もうすぐ日の出…





静岡県の中央部を南北に走る大井川鐵道は全長39.5Km
電化により一度は姿を消したが、1976年復活し現在に至るということです

金谷~家山間の20分余りのSL乗車です

駅横にあったベンチもSL風? 発車前の雄姿
年代を感じさせる車内



到着!

ホームで車内を覗くと乗客がいない…
ほぼ全員が家山まで乗車の観光客??

降りてからも列車の前にはカメラを構えた人が次から次へ
それを見るとサッと通り過ぎるのが勿体なくて…

私も又1枚写してしまいました♪








富士山本宮 浅間大社


この日も雲が富士山を隠す…

富士山のお膝元で過ごした2日間、結局今回も美しい姿には出会えませんでした

それでも帰る直前になって雲が流れ始め、チラッと姿を現したのが上の写真です
“こんな近くに?”

思い描く姿に会えるまで、まだまだ足を運ぶ事になりそうです




この後焼津のさかなセンターに寄ってお土産購入
渋滞で車の連なる東名を走ります