連 休




今年の連休は天気予報を見てもイマイチ…
出かける計画をたてる気にもならず、のんびり過ごす事に決めたのでした


それでも朝起きると予想に反して青空が覗く日が…
渋滞を考えると遠出は無理なので、近場の花を訪ねてみました





牡丹園(茂原市)




昭和54年から蒐集と栽培を始め、現在は250種・2500株の牡丹を養生しているといいます

入り口で “遅咲きの牡丹が見頃です” の声、という事は早咲きは既に終わっているの…?

1730年(享保)に建造されたという母屋と牡丹園

不安的中、大輪種はグッタリ…
25度を超える気温のせいでしょうか
母屋横のレイアウト

遠目には素敵な飾り付けですが、可愛そうに花はしおれていました



牡丹は別名を “富貴花” “花王” と言い、幸福と繁栄のシンボルだそうです






小高い山向こうの牡丹園へ向かう途中の坂道で…

左が母屋、右奥は長屋門
オオデマリ コデマリ
ハンカチの木
咲き始めたばかりの花は薄い緑色
白くなるのはもう少し先…
花水木



白い番傘が素敵なアクセント、とてもおしゃれに映ります 長屋門は1837年(天保)の建造


上総の茅葺きの民家と山里を背景に植えられた牡丹
他にも芍薬・シャクナゲ・ツツジなどの花が咲く、思ったより素敵な所でした



















4月にも行ったばかりだけど
G・Wには、普段は入れない研究所の方にあるツツジ園の公開をしているのを思い出し・・・



川村美術館(佐倉市)





ひと月の間に芝生や木々の緑が増して一段ときれい…







池の向こうに赤く見えるのがツツジ





美術館の前を横切り近くに寄ってみると、既に枯れた花が多く終わりに近い…(>_<)
以前来た時も終わりに近くガッカリしたものでした

町内では今が満開でちょうど見頃…、ここのは早咲き種?
早々に退散を決めたのでした(*^_^*)






帰り際
山野草区で見つけたエビネ




















高圓寺 (市川市)



朝刊の千葉版の記事に満開…と載っているのを主人が見つけ、それほど遠くないし見に行こうか…と






高圓寺の本堂前


あちこちで “新聞を見て…” の声

“長寿藤”と呼ばれる藤を見に来た人達でいっぱいです


樹齢は200年以上、幹から4本枝分かれしている一樹の藤棚は100㎡だそうです



一眼レフを持って行ったのに花房の上部は既に枯れて茶色、写す意欲は失せ…

で、この日の収穫はコンデジで撮影した写真8枚だけ
自宅に帰って大きな画面で確認、ごまかせるものです 




新聞の記事もいい加減なもの…と早々に退散しましたが、高圓寺に向かう多くの人達とすれ違う…
帰る時はきっと私たちと同じでがっかり…となった事でしょうでしょう