E くらしに活かした植物観察と城址公園めぐり
                                (全行程1.8`)

城址公園自由広場(駐車場)くらしの植物苑三の門跡二の門跡三の門跡城址公園自由広場 

コースの概要
 国立歴史民俗博物館付属くらしの植物苑でくらしに役立つ植物の見学や城址公園をゆっくり散策しましょう。特に春のサクラの開花や秋の紅葉がお勧めです。

駐車場と車いす対応トイレ
○駐車場      佐倉城址公園自由広場(駐車場)、くらしの植物苑
○車いす対応トイレ くらしの植物苑、佐倉城址公園二の門付近

地 図(自由広場発コース)          地図のプリントはこちらから


 城址公園自由広場に駐車したら近くの「くらしの植物苑」に入苑しましょう(入苑料100円)。植物苑駐車場の車いす専用入口で係員に連絡し入苑します。苑内に車いす対応トイレがあります。高低差が殆ど無く車いす散策には快適です。
 
         「伝統の古典菊」展                     冠木門(かぶきもん)(正門)
                          (撮影:19.12.01)

 くらしの植物苑は、文化生活を支えてきた植物を系統的に栽培し、その理解を深めることを目的として旧佐倉城の一郭に開設したものです。(国立歴史民俗博物館の付属施設)

苑内を6つの地区に分けて植物を栽培し解説しています。
また、年に数回展示会を行っています。秋の「伝統の古典菊」の展示(19.12.2まで)もその一部です。19.12.4からは「冬の華サザンカ」展が始まります。

ここでは初冬の苑内をお見せしましょう。(撮影:19.12.01)
 
           休憩所を望む                                  紅葉

 
           ヒイラギナンテンの花                           ヤツデの花

 
             ツワブキの花                             展示中のキクの花

佐倉城址公園
次の見どころは城址公園です。
このコースでは、二の門跡までの折り返しです。
春は三の門跡周辺はサクラの花見客で大盛況です。
三逕亭は茶室として利用されていますが、残念ながら車いすでは入場できませんので、遊歩道からの眺めになります。 
自由広場へのイチョウ並木は秋の黄葉がとても見事です


春のサクラ祭り(佐倉市広報課提供)

 
撮影:19.11.26)イチョウの黄葉(撮影:20.11.19)

 
(左上)
 佐倉ライオンズクラブが創立40周年記念事業として堀田正睦公の銅像を制作し、平成18年10月21日に市に寄贈されま した。 
  開国の父とよばれた堀田正睦(1810〜1864)公は、佐倉藩に西洋の学問を奨励し、幕末期の老中として、動乱の日本を開国 に導いた佐倉藩主として知られています。      
                                    (撮影:19.11.25)
(右上)
 佐倉ライオンズクラブが日米修好通商条約締結150周年を記念して建立、平成20年6月14日に市に寄贈されました。
 安政3年(1856)、タウンゼント・ハリスはアメリカ大統領の携えて下田に到着。アメリカ初代駐日領事として、今から150年前の安政5年(1858)6月19日に日米修好通商条約を結びました。
(撮影:20.11.19)