JR駅・電車内のバリアフリー度調査     

佐倉駅及び乗車・降車・電車内のバリアフリー度について調査しました。
○調査期日 平成17年10月11日   


今回の調査でわかったこと
〔佐倉駅〕

○外部からコンコース(改札口)までの方法
  南口 エレベーターでコンコース(改札口)へ
  北口 エレベーターでコンコース(改札口)へ

○改札口からホームへ
 
上りホーム、下りホームともにエスカレーターを利用します。
 駅員の操作により、車いす用に設定します。
  @3段が水平になります。
  A3段目の板に車いす転落防止のストップ板が出ます。
  B上り・下りのどちらにも利用できます。
  C車いす利用中は、「車いす使用中」のテープをエスカレーターの入り口に取り付けます。
  D駅員が付き添ってくれます。
 
エスカレーターを車いすが利用しているときには、頭上に利用できませんの表示が点滅します 。
 
エスカレーター使用中はこのようなの表示も設置されます。             スロープ板

○車いす対応トイレの設置状況
 改札口を入ってすぐ左側にあります。(多目的用)
 北口広場に設置されています。
〔電車への乗降〕

○スロープ板   電車の乗降に使用するために各駅に装備してあります。
○電車への乗降  駅員がスロープ板をセットしてくれること。車いすの乗降を援助し
         て
くれます。(調査した電車の段差は約17cmありました)


〔電車内〕

○「車いす」マークはついていませんが、最後部(車掌のすぐ前)又は最前部(運転士のすぐ後ろの
 ドア)から乗車することが適当かと思われます。 

乗車内には車いすを留める特別な装置はありません。
〔その他〕
○助役さん(2人)が非常に親切に対応してくれました。(駅長さんは不在でした)
○電車利用の際に、スムースに利用するためには、予定時間に余裕をもって駅への事前連絡が必要と思
 われます。
○電車内やエスカレーター乗車中は、車いすのブレーキは必ず掛けましょう。