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@歴史のロマン 臼井八幡社

       (臼井駅北約1.6` 八幡台2丁目
          
 臼井氏中興の祖、興胤が足利尊氏に従って筑前多々羅浜で菊地武敏軍勢と戦った時、宇佐八幡に祈願し戦功をあげることができました。のち尊氏から臼井の本領を任され、暦応元年(1338)この地に宇佐八幡を勧請し、領内の総鎮守として祀ったのがこの社です。
  興胤が宇佐から持ち帰って植えたと伝えられている大楠は今は枯死し、ご神木として保存されています。祭神は誉田別命(応神天皇)、例大祭は9月15日です。
 鬱蒼とした森にある社は、いかにも鎮守の守護神という雰囲気が漂っています。
本殿とサクラの古木(撮影:17.04.16)  ご神木