H臼井八景発祥の地と史跡を訪ねよう
                        (基本コース1.8`)


臼井田自治会館円応寺阿多津の碑長源寺〜臼井田自治会館            

このコースの特徴
 このコースは坂の無い散策しやすいコースです。
  印旛沼サイクリンロードへのコースを模索しましたが、残念ながら現時点では可能な方法がありませんでした。


地 図     地図のプリントはこちらから


瑞湖山円応寺(臨済宗妙心寺派)
 本尊は釈迦牟尼仏。臼井氏中興の祖、興胤が暦応元年(1338)創建した古刹。臼井氏の菩提寺として、尊敬されていました。
 臼井城跡とともに印旛沼の落日に映えた眺めは「城嶺夕照」として、臼井八景の一つに数えられています。
 モミジがたくさん植えられていて秋の紅葉は素晴らしいです。
円応寺(本堂)(撮影:17.11.20)  円応寺(鐘楼とモミジ)

                         「臼井八景発祥の地」の案内柱

阿多津の碑
 臼井城主(祐胤)の死後、後見人の叔父により幼少の竹若丸(後の興胤)の殺害が企てられた際、乳母の阿多津が助けて鎌倉に逃しました。しかし、阿多津は葦原に隠れたが咳をしたため、捕らえられ殺されてしまいました。           地元では、「おたつ様」と呼び、「咳の神様」として信仰されています。木立の中に「阿多津の祠碑」「忠婢阿多津の墓」があります。

 

「阿多津の祠碑」  「忠婢阿多津の墓」


長源寺(瀧澤山長源寺 浄土宗)
 本尊は阿弥陀如来。創建は元亀元年(1570)、開基は道譽上人。
 境内に笠付の百万遍念仏供養塔や双体石仏があります。
 臼井小学校の発祥の地で、明治6年1月に開校されましたが、7月宗徳寺へ移転しました。
 臼井村役場も開設されました。(明治11年から22年まで)
長源寺(本堂)  百万遍念仏供養塔・双体石仏

裏山からの本堂です。 裏山のツツジです。(撮影:20.04.29)


  ここを訪ねる途中臼井小学校の正門前を通りますが、長嶋茂雄氏が母校へ寄贈した門塀があります。(昭和41年5月)