G歴史の道 城跡と古刹をめぐる
                 (基本コース0.7`、延長コース1.9`)

臼井城址公園入口二の丸跡本丸跡太田図書の墓天満宮星神社(臼井妙見社)成田道道標実蔵院妙伝寺民家の石像〜臼井城址公園入口            
                         
  
本丸跡成田道道標実蔵院妙伝寺民家の石像は延長コースです)


注意臼井城址公園入口から駐車場までが急坂のため、公園入口で下車し、車は約100b離れた駐車場を利用します

このコースの特徴
コースの名称のごとく、城跡と古刹を中心とした臼井の歴史をたどります。

地 図         地図のプリントはこちらから

臼井城址公園
 臼井城は永久2年、千葉介常兼の3男常康の築城です。栄枯盛衰があり、天正18年小田原北条氏とともに滅亡しました。
 天正19年、酒井家次が入城しましたが、慶長9年高崎に転封になり、臼井城は廃城となりました。
 二の丸跡には広い芝生広場、その周囲には多くの樹木が植えられていて、四季折々の花が見られます。
 本丸跡から眺める印旛沼の風景は素晴らしいが、本丸跡への道が急なため複数の介助者が必要となります。(このため、延長コースとして策定してあります)
 
  また、本丸跡から眺める毎年8月に行われる『佐倉・国際印旛沼花火大会』は実に素晴らしい。(17年度以降は中止しましたが19年10月に再開しました。現在は8月第1土曜日を中心に実施されています)
花火大会復活
 
名称:佐倉市民花火大会 ′07   
 期日:10月20日(土)午後6時〜7時20分
 
                            写真提供 慶田康郎様(佐倉市中志津)

 
臼井城址公園入口                        ポーチュラカの下でひと休み(二の丸跡)

                     河津桜(二の丸跡)(撮影:20.03.18)

  
本丸跡のサクラの開花(撮影:20.03.29)         本丸跡から印旛沼を望む                     

 
ウコンザクラ2景(二の丸跡)(撮影:16.04.16)

臼井城址公園を散策後は、太田図書の墓にまわります。

太田図書の墓
 図書は道灌の弟(異説あり)です。文明11年、関東管領上杉氏と古河公方足利氏との戦いで戦死しました。小高い丘の上にあるので、道路から見上げる形になります。
 
太田図書の墓                              今年も近くのヒガンバナの群落が開花しました。  
                                        
(撮影:19.10.05)
                                             (撮影:19.10.05)
サクラの時季の太田図書の墓(撮影:16.03.31)

天満宮
 臼井興胤によって創建されたと言われています。ここも段差があるので、中に入ることはできません。ウメの古木があります。
 
天満宮                         天満宮(道路から)

星神社
 臼井の妙見様と親しまれています。臼井城の守護神として裏鬼門に建てられています。冬から春にはヤブツバキの花が、秋にはイチョウ黄葉が大変きれいです。
 
星神社(鳥居)      (撮影:20.03.29)       星神社(今は使われていない歌舞伎舞台)

                                     (撮影:17.04.08)

ここから引き返すのが基本コースですが、今回は延長コースとして
古刹2寺などをご案内しましょう。

古刹@ 実蔵院 大澤山実蔵院建徳寺(真言宗豊山派)
 本尊は不動明王。佐倉市指定文化財「木造阿弥陀如来坐像・絹本着色釈迦涅槃図」があります。
 明治36年から昭和17年まで、寺内に私立明倫中学があり、地域の青少年教育に大きな貢献をしました。
 
ツツジの季節の実蔵院(本堂)(撮影:16.5.24)      明倫中学跡記念碑

ボタンの季節の実蔵院(本堂) ボタンの名所です。黄色いボタンもあります。    (撮影:20.4.29) 

          今年のボタン園 (撮影:20.4.29)                       

今年のボタン園 (撮影:22.4.30)    

古刹A 伝寺 暁慶山妙伝寺(日蓮宗)
 創建は弘安6年(1283)、開山は本土寺第三世日伝上人。本尊は釈迦牟尼仏。見所は、山門(鐘楼付)と加藤肥後守の廟・清正堂です。
 
ヤエザクラと山門(鐘楼付) (撮影:16.04.15)         加藤肥後の守の廟(清正堂)

コース途中の案内
 
民家の石像                                  昔懐かしい火の見やぐら

 
道標 西さくば道                            樹に登るニワトリ(お目にかかれる場合もあります)