B臼井宿 史跡と寺めぐり
                           (全行程2.3`)

臼井田自治会館常楽寺旧臼井小学校裏門跡雷電の墓宗徳寺臼井田自治会館     

コースの概要
 古くから栄えた宿場町であり、史跡も多いが道路は狭く、歩道の整備も十分ではない。特に宗徳寺から臼井宿までは注意して通りましょう。

地 図         地図のプリントはこちらから

常楽寺
  稲荷山常楽寺(真言宗豊山派)。本尊は不動明王。中央に梵字の供養塔、六崎組大師巡りの札所。フジの棚が2面あります。
 かつて境内には臼井三名水があったといわれています。

本堂を望む(撮影:20.5.1)
シロフジ(撮影:22.4.30)

                   

 フジ(撮影:18.5.3)                      フジ(撮影:20.5.1)

雷電の墓
  巡業で臼井宿を訪れた雷電が、甘酒茶屋「天狗さま」の看板娘八重を妻にしました。親子3人で静かに眠っています。

宗徳寺
  長谷山宗徳寺(曹洞宗)。開山は聖山志賢禅師、本尊は般若船観世音菩薩。
 臼井城主原氏の菩提寺で、戦国時代末期に千葉生実から、この地に移ってきました。
 当時は、水清き深林霊谷に中にあり、昼なお暗く日陰寺と呼ばれていたそうです。
 境内には、道元禅師の像、大師堂、勢至菩薩、薬師如来、地蔵菩薩、子安地蔵があります。  
  明治6年から22年まで南谷(現臼井)小学校がありました。
本堂  道元禅師の像

  徳川家康が賞味したという権現水は、道路を隔てた向いにあり、わずかに名残りをとどめています。横断歩道が無いので、眺めるだけになります。

 ここから臼井田自治会館に引き返します。

 最後にこのコースの車いす対応トイレのある場所をご紹介しましょう。
スーパータイヨー(建物の一番左側にあります) 臼井田自治会館(拠点) ともいいます