【仕事の報酬】
「工事価格の他に設計監理料がかかってくると、その分割増で高くなっちゃう!」
そんな声が聞こえてきそうですが、果たしてそうなのでしょうか。
工務店や住宅メーカーでは、設計料無料やサービスといった広告やお話がでますが、実際はその業務を
行っている設計社員がいて給与を貰っています。デスクも必要ですし、紙や筆記具、パソコンやソフト、
他部門の社員との社内打合せ時間(実際に打合せしているのは営業なので単純に倍以上)も必要です。
こういった経費はもちろん本体工事や諸経費や雑費という不透明な項目の中に含まれています。
ですので、○○工事一式で提示します。明細は出しません。出せません。辻褄が合わないからです。
家の定価ってわかりますか?数百万円を上乗せして値段だけの高級感を出しておき、その金額を値引き
されてもわからないですよね。そんなことが可能ですし、実際行われています。
しかし、おいしい水に清涼飲料水と同価格を支払い、空気清浄機が一般化し、安全にお金を出す昨今では、
設計料サービスのからくりに皆気付き始めました。パソコンの普及によるソフトの価値観にも気付きました。
設計料を支払っても、本当の見積価格を知り、セットになった仕様に疑問を持ち、本当に自分に必要なものを
チョイスするだけで、随分コストダウンが図れます。適正な建築価格で自分だけの理想の住まいを実現し、
また、社内監理(管理?)ではなく、施工者と分離された監理により確実な施工が行われることによって
得られる利益に目を向けてみてください。住まいは買うものではなく建てるものなのですから。
さて、設計業務報酬は、建築士法第25条『業務の報酬』及び国土交通省告示1206号に基き算定します。
建築士法第25条は単なる条文なのでいいとして、国土交通省告示1206号について詳しく知りたい方は、
かなりややこしいのですが、〈日本建築士事務所協会連合会HP〉でご覧になれます。
Atelier RAKU では、基本的にはこの告示をベースにし、クライアントの方々とご相談の上、
お互い納得のいく形で報酬額を決め、業務委託契約を結びます。
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